あと今日金曜と明日土曜日の2日間を残し、都合、17日間の期日前投票も終了、日曜日には投票日を迎える。
相当数の有権者が、期日前投票に向かったので、その結果を集計、統計手法を使って分析すれば、投票日の投票終了時刻20:00には、早々に出口調査の結果を踏まえて、「当確」やらが、公表される。 至極、当然だ。
言えば、出口調査の結果は、報道機関から漏れ伝わらないとは限らないし、大手マスコミ等は、相当程度の結果が分かり、分析も出来て、投票日前には、それとなく公表している。 未投票者は、それを見聞して行動する。
私の投票立会いも、昨日が最後だった。 いつもの事ながら、尻上がりに投票者は増加、投票所は結構な混雑だった。 最終日の土曜日には、更に輪を掛けて大行列になろう。 会場の区役所周辺道路の渋滞、駐車場の大混雑、来場者にとっては、全くの想定外の筈で、投票まで3~40分待ちだ。
17日間、毎日が投票日だったので、「序に投票」の会社員・学生や家庭の主婦の方々、要介助・介護の方々にとっては好都合。 ただ、それにしても若い世代の投票率は3人に1人と低く、日本の健全な政治に向けては心許ない。 あまりに政治に無関心過ぎる、というよりも、己の生活が政治の上に成り立っている実感に乏しいのだろう。 こんな事をテーマに意見交換の機会も、然してある様にも見えない。 ある日、突然目覚めるのも怖いが。
参院選挙は国から自治体への委託事業で、相当な税金が使われているが、粗相があってはならぬとばかり、使い放題に等しい。 似た様な選挙を繰り返しているにも拘わらず、投票所運営ノウハウの蓄積も少なく、担当者の腕一つでガラリと変わる業務運営で全く呑気なものだが、民間企業では通用しない仕事ぶりにはストレスが溜まる。
認知症フレイルと思しき方々が家族・介護の方の押す車イスで投票に見えるが、何とも申し上げ様もない光景だ。 選挙権取得年齢が18歳からなら、選挙離脱年齢があってもいい様な気がする。
まだまだ、書き足りないが、折見て、としましょう。