生まれてから10日弱程度と思われる。
多少の時間の差があろうが、今朝から2羽が巣の淵に立ったりしながら、羽を伸ばしたり、盛んに羽づくろいを始めていた。 卵が毎日1個産み落とされ、3・4個程が揃ったところで、本格的抱卵が始まり、ほゞ同時に生まれ、ほゞ同時に巣立つ。 給餌が万遍なく平等になされる様だが、自然は、上手くしたものだ。 今回は、巣の位置がやゝ高く、覗けず、最終的に3羽だったのか4羽だったのか、良く分からなかった。 親鳥が迎えに来て、巣立ちを促す。 霧雨の降る中、午後だったが、今年は、その瞬間は見はぐってしまった。
十分に飛べないので、近くの小枝や屋根に止まり、親からの給餌で、更に急成長する。
人間社会では、理不尽に他人や赤子を殺すことがあるが、ヒヨドリの世界では、そんな惨いことをする様に脳回路は設計されていない筈。 全羽、元気に育って欲しい。 Good Luck !!