風のたよりのブログ

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柏餅

2013年05月05日 | 美味しいもの
今日は5月5日こどもの日です。

ン十年経っても何故か嬉しい祝日です♪

今日は飛びっきりの青空に泳ぐ鯉のぼりが映えますね。





【鯉のぼり】を大きな声で歌いましょう!

1.甍(いらか)の波と雲の波、
重なる波の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。

2.開ける広き其の口に、
舟をも呑(の)まん様見えて、
ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
物に動ぜぬ姿あり。

3.百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
忽(たちま)ち竜になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、
空に躍るや鯉のぼり。




柏餅は5月5日の端午の節句の供物として用いられますね。

柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」

という縁起をかついだものとされるそうです。



苦手な和菓子でも先人から継承されてる柏餅ですので我が家も倣って拵えました。

白餡です。





本来なら青々とした柏の葉でもあれば一層美味しそうでしょうけど仕方ありませんね。




【材料】(12~16個分)

上新粉        240g
砂糖         大さじ5
ぬるま湯       180cc
うき粉        大さじ4
柏の葉(乾燥)     12~16枚
こしあん       500g

【作り方】

①柏の葉は熱湯で焼く10分茹で水に戻します。 

②上新粉にぬるま湯を少しずつ加えて耳たぶ位の固さにこねたら一握りずつ蒸し器に並べ、強火で15~20分蒸します。 

③②が蒸し上がったらをすり鉢に入れ、熱いうちに砂糖と大さじ3の水で溶いたうき粉を加えて、すりこぎでつき、途中から手で捏ねます。途中で冷水に冷まし、再び水気を拭いてから捏ねると歯切れの良い生地になります。 

④③を等分にして楕円形に伸ばし、あんを包み、濡れ布巾を敷いた蒸し器に並べ、強火で7~8分蒸します。蒸し上がったらすぐ表面に冷水を振り掛けます。(歯切れが良くなります)

⑤戻した柏の葉の裏を表にして2つ折りにして包みます。