三井不動産が、2020年2月13日に、JR南船橋駅付近の「MFLP(三井不動産ロジスティクスパーク)船橋」内に開業したショール-ム「MFLP ICT LABO 2.0」において展示している未来の物流モデルです。
処理速度や提供メーカーの異なる各種ロボットが連携して稼働し、人手介在なしに倉庫内の荷役が完全自動の形で行われているようです。稼働しているロボットは、無人フォークリフト「オートフォーク」(三菱ロジスネクスト)、箱の開封を行う双腕ロボット(安川メカトレック)、コンベア上のコンテナを取り出す「ピッキングロボット」(IHI物流産業システム)、自動倉庫の「オートストア」(オカムラ)などです。
異なる複数のロボットを有機的に組み合わせることによって、荷役の一部だけでなく全てを無人化することにより深刻な人手不足へ効果的に対応しようと考えたようです。
ニュースリリース(2020.2.13)のサイトは、https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/0213/です。
関連動画(YouTube)のサイトは、https://www.youtube.com/watch?reload=9&time_continue=1&v=O94Ou_dNGTI&feature=emb_logoです。