直訳すると”モノのインターネット”です。家電、電車、自動車など、実社会で個別に利用されてきたモノが、インターネットでつながること、あるいは、それにつながった状態を表しています。
「トロンショー2013」(於東京ミッドダウン、2013年12月11日~13日)では、IoTの例として、以下のような事例が展示されているようです。
■日立化成の展示
マンホールや中のバルブにRFIDタグを装着しておき、バルブを回す器具を差し込むと、その器具からタブレットにバルブのメーカーや工事時期、操作方法なの情報が転送され読み取れるようになっています。災害時に援助にかけつけた人がすぐに作業に取り掛かれるとのことです。
■サトーの展示
RFIDタグにより、食品を製造から商品まで追跡できるようになっています。
■住友大阪セメントの展示
セメントの配合の情報や製造日がRFIDタグ経由で分かるようになっているます。
トロンショーの、講演・セッションのプログラム等のサイトは、http://www.t-engine.org/tronshow/2013/regist/schedule.phpです。
関連ブログ(“機器間通信(M2M)”とは、2013.8.16)のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/ed3e109a41a54eb19c1fda0ab5cc924cです。