気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“O2O(オンライン・ツー・オフライン)”とは

2012-10-02 23:39:38 | マーケティング・消費者行動

ネット(即ちオンライン)を介して口コミ情報などを提供しそれによってリアル(即ちオフライン)の店舗への来店を促すことを言います。また、逆に、リアルの店舗へ来店した客にチラシ上のQRコードを経由してネット上のサイトへ誘導する形態(即ち、オフライン・ツー・オンライン)を指すこともあります。

スマートフォンや携帯電話、交流サイト(SNS)などの普及により、クーポンの配信や口コミ情報の発信などが普及してきたことにより注目が集まっているようです。小売業やサービス業など幅広い業種で導入が始まっているようです。

最近では、ネット企業と実店舗を所有する企業との提携や共同サービスを行う事例も出始めています。例えば、ヤフーがCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)とTポイントでの統合を行ったり、楽天がシェアリー(クーポン共同購入サイト)を買収し楽天会員に対し実店舗で使えるクーポンの販売を行ったりなどです。EC(電子商取引)業者、実店舗側の双方にとって利点があるようです。

関連ブログは、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/3ae18ea65344faee114862f3d32aedd9です。


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