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気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ドコモ スマートフォン LG style3 L-41A(NTTドコモ)”とは

2020-07-18 23:55:17 | PC・カメラ・他デジタル機器

NTTドコモが6月25日に発売した、有機ELを搭載した中価格帯の4Gのスマートフォンです。韓国LG電子製です。2020年春夏モデルです。

有機EL搭載の6.1型画面(Quad HD:2560×1440)で美しい映像が楽しめるようです。また、アウトカメラは有効画素数が約4820万の標準レンズと同約500万の広角レンズの2つが搭載され鮮明で美しいポートレート写真や広角の写真の撮影が可能なようです。インカメラの有効画素数は810万です。

さらに、CPUはハイスペックモデルに搭載されてきたSnapdragon 845(米クアルコム製)が搭載され、動画やゲームなどを快適に楽しめるようです。

その他、OSはAndroid 10、内蔵メモリはROM 64GB/RAM 4GB、バッテリー容量は3500mAhで、本体のサイズは約152×72×8.7mm、重さは約160gです。

価格はドコモオンラインショップ一括で4万1976円(税込)とハイスペックCPU搭載の割に手頃となっています。

報道発表資料(2020.6.19)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/06/19_03.htmlです。

製品レビューの動画は、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=qRzopX1MsJUです。


“VLOGCAM ZV-1(ソニー)”

2020-06-05 23:51:56 | PC・カメラ・他デジタル機器

ソニーが6月19日に発売予定の、動画投稿に特化したディジタルカメラです。有効画素数は2010万、光学ズームレンズは2.7倍となっています。ビデオ配信を主体とするブログ(”Vlog”)の需要の高まりを睨んだ製品となっています。

「見せたいものや伝えたいことをかんたん操作で映える動画に」といったフレーズや「Vlog撮影向け」といった修飾語がつけられています。

動画撮影に特化した機能として、”背景ボケ切り換え機能”(即ち、自撮り時の背景を「ぼけ」か「くっきり」か、ボタンひとつで切り換え可能)や”商品レビュー用設定”(即ち、商品紹介動画作成用に顔と商品の間のスムーズなフォーカスの移動がボタンひとつで可能)が設けられているとのことです。

また、強化したアクティブモード(手ぶれ補正)も強化されており、歩きながらでの撮影時も手ブレを最小化できるようです。

シューティンググリップをセットにした”VLOGCAM ZV-1G”も提供されており、このグリップを本体のカメラに装着することで、グリップを握ったままズームや撮影などの操作ができるようです。

カメラ本体のサイズは105.5x60x43.5 mm、重さは267gとなっています。

オープン価格ですが、9万1,000円前後(税抜き)と想定されています。また、シューティンググリップキット の”VLOGCAM ZV-1G”は10万4,000円前後(税抜き)と想定されています。

プレスリリース(2020.5.27)のサイトは、https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202005/20-0527/です。

メーカ公式のプロモーション動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=VaJSVJdgQbU&feature=emb_logo、機能説明動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=46&v=kVEykcU561M&feature=emb_logoです。


“ジンバル”とは

2020-05-25 23:09:09 | PC・カメラ・他デジタル機器

英語で Gimbalと綴ります。最近では、スマホカメラによる動画撮影時の手ぶれを防止する装置として知られるようになっています。船や飛行機に搭載された羅針盤やジャイロスコープにはジンバルが利用されていて地平線に対して常に垂直を向くようになっているようです(※)。

最近知られるようになったのは、写真共有アプリ(例.インスタグラムなど)や動画投稿プラットフォーム(例.YouTube、ストーリーズ、TikTokなど)の普及により、手ぶれのない動画を求めるユーザが増えてきたことによります。

火付けとなった製品は、2018年12月に発売された、ジンバルの搭載された超小型ビデオカメラ”Osmo Pocket”(ドローン最大手DJI製、価格は約4万5000円)です。スマホより小型軽量で長さが約12cm、重さが116gです。→https://www.dji.com/jp/osmo-pocket

その後、動画投稿に興味を持つ初心者が、スマホを用いた手ぶれのない動画撮影が可能なように単体のジンバルを購入して利用するケースが増えつつあるようです。また、ドローンに搭載されたカメラによる動画撮影でも不可欠の機能のように思えます。

Osmo Pocketとは別に、その後、単体のジンバルとして、DJI製の”Osmo Mobile3”、Feiyu Tech製の”VLOG pocket”、Zhiyun製の”Smooth Q2”などの製品が販売されています。

スマホ向けジンバルの比較解説動画サイト(YouTube)に、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=JpGOFoWGrvUがあります。

(※)3軸(自由度3)のジンバルを図解した写真を下記サイトで見ることできます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Gyroscope_operation.gif


“ニンテンドースイッチ(任天堂)”とは

2020-05-15 23:29:56 | PC・カメラ・他デジタル機器

任天堂が開発し2017年3月3日に日本、欧米、その他の国で同時発売したゲーム機です。

据置型、携帯用のいずれにも対応できるゲーム機として設計されているようです。本体に「Nintendo Switchドック」と呼ばれる機器を接続しテレビとともに据置型ゲーム機として使用したり、あるいは「Joy-Con(ジョイコン)」と呼ばれるコントローラを取り付けて携帯型ゲーム機として持ち出して遊ぶこともできるようです。

新型コロナウイルス感染拡大への対応として外出自粛が要請される中にあって需要が拡大したことなどもあって、その売上や営業利益は2010年3月期以来の高い実績を記録したようです。2020年3月期決算(2020年5月7日発表)では、前年比で売上高が9.0%増(1兆3085億)、営業利益が41.1%増(3523億)、スイッチの販売台数が24.0%増(2103万台)などとなっています。ソフトの「あつまれ どうぶつの森」(2020年3月20日発売)や「ポケットモンスター」の新作も人気のようです。

ただ、ゲーム機部品の供給面での乱れが生じていることから、ゲーム機出荷の一時的な停止やその品薄状態が続いているようです。

ニンテンドースイッチの紹介動画のサイト(2017.2.7公開)は、https://www.youtube.com/watch?v=Jj4sfry-wYwです。

2020年5月7日付けの任天堂2020年3月期決算説明資料(のサイト)は、https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/200507_3.pdfです。


“ストリームカム C980(ロジクール)”とは

2020-04-25 23:52:22 | PC・カメラ・他デジタル機器

ロジテック・インターナショナルの日本法人であるロジクールが4月23日に発売した、手軽に高画質の映像が撮影できるWebカメラです。

「YouTubeなど動画配信に便利な高画質ウェブカメラ」「スマートフォン向け縦方向ビデオ撮影対応 初心者にも使いやすい」といったフレーズが付けられています。

当社の個人向けWebカメラとしては最も高画質なモデルとのことです。また、カメラを縦に置くことにより、スマートフォンでの再生に適した縦方向の撮影が可能なようです。

最大フレームレートが60fps、最短撮影距離が10cm、その他、本体サイズはクリップ付きで58mm x 48mm x 85mm、重さが222gとなっています。

家電量販店や通販サイトで販売され、オープン価格ですが、参考価格(ロジクールストア価格)が2万350円(税込)となっています。

YouTubeなど動画投稿サイトの利用者増に伴い、動画撮影用機器の市場も拡大しつつあるようです。

プレスリリース(2020.4.9)のサイトは、https://www.logicool.co.jp/ja-jp/press/press-releases/13452です。


“楽天ミニ(楽天モバイル)”とは

2020-04-10 23:07:22 | PC・カメラ・他デジタル機器

この4月に携帯電話事業に本格参入した楽天モバイルが独自に開発した、Android搭載のスマートフォンです。ヘビーでなくライトユース向けであり、2台目として利用するスマホとも考えられているようです。

携帯大手3社との差別化要因として、ほぼ名刺サイズという小型化・軽量を打ち出しているようです。名刺と比べて、縦方向が若干大きく逆に横方向が若干狭くなっています(約106.2×53.4×8.6mm)。面積的にはほぼ同等のようです。重さは79gで非常に軽量です。ポケットに入れてもよいし、ストラップホールが付いていて首から提げることもあり、とのことです。

抜き差しできる通常のSIMカードとは異なり本体組み込み型のeSIMが内蔵されています。

画面サイズは初期スマホのiPhone4とほぼ同じで3.6型(注:iPhone4は3.5型)のため、キーボード入力がやりにくいようです。

その他、チップセットにSnapdragon 439を搭載、メモリは3GB、カメラは背面が1600万画素でインが500万画素、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート、1250mAhのバッテリーを搭載しLTEでの待受時間が約160時間・通話時間は約5.4時間などです。

おサイフケータイ(FeliCa)機能も搭載されています。

スペックの詳細は、https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-mini/?l-id=top_rakuten-mini に掲載されています。

価格は、税抜1万9819円で、楽天モバイルの店頭およびオンラインショップ(下記サイト)で購入できます。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-mini/

紹介動画のサイトは、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=vQkfrrCYGUoです。


“サーフェスプロ X(日本マイクロソフト)”とは

2020-03-13 23:38:29 | PC・カメラ・他デジタル機器

日本マイクロソフトが2020年1月14日に発売した、モバイル通信機能(LTE)を内蔵した2in1タイプの13型タブレットPCです。

インテルなどの標準的なマイクロプロセッサではなく、米マイクロソフトが米クアルコムと共同で開発した独自のマイクロプロセッサ「Microsoft SQ1」を搭載しています。これにより、標準で現行の第4世代移動通信規格(4G)のLTEを利用することができるようになっています。

モバイルルーターを持参し、PC→(Wi-Fi)→モバイルルーター→(LTE)→インターネットという形でのデータ通信の代わりに、キャリアが提供するSIMカードを入手しPC上のスロットに装着するか内蔵のeSIMを利用することにより、PC→(LTE)→インターネットという形でのデータ通信を行うことが可能となります。

本体のサイズは287(幅)×208(高さ)7.3(奥行)mm、重量は774gで、薄くて軽量である点が特徴です。また、バッテリーの駆動時間が最大 13 時間 (通常デバイス使用)と長いのも特徴です。

その他、OS種類がWindows 10 Home、画面サイズが13インチ、ストレージ容量が128GB、256GBなどです。ペン入力にも対応しています。

以上、通信機能(LTE)が標準搭載され、SIMフリーであり、電池の駆動時間も長いため、タブレットPCを外出先でWi-Fiスポット有無を気にすることなく使用したい人には都合がよいようです。

ただ、独自のマイクロプロセッサを利用しているため、標準的なマイクロプロセッサ上で動くアプリが一部動かないようなものもあるようです。

市場価格は、いずれも税抜で、メモリー8GB/128GB SSDモデルが129,800円、メモリー8GB/256GB SSDモデルが149,800円などと想定されています。

マイクロソフトの仕様のサイトは、https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-x/8VDNRP2M6HHC?activetab=techspecsです。

紹介動画としては、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=EEh11lNGpuA&feature=emb_logoがあります。


“富士フイルム X100V(富士フイルム)”とは

2020-03-10 23:32:46 | PC・カメラ・他デジタル機器

富士フイルムが2020年2月27日に発売した、当社において最高級と位置づけられるコンパクト型ディジタルカメラです。「X100」シリーズの新機種で3年前に発売された「X100F」(2017年2月)に続く製品です。有効画素数は2610万です。

“光学式・電子式を切り替えられる世界唯一のファインダーにより「覗いて撮る」撮影スタイルを追求”といったフレーズがつけられています。

撮影する際に、液晶画面で被写体を確認する“電子ビューファインダー(EVF)”の他に、のぞき穴を通して確認する“光学ファインダー(OVF)”を備えているのが特徴です。これにより、スマホでは味わえない、従来のフィルムカメラ並みの撮影体験も楽しめるとのことです。写真にこだわりを持つ顧客層を狙っているようです。

上記の2機種とも2つのファインダーを備えていますが、新機種ではそれぞれのファインダーを従来機種よりも使い易くしているとのことです。ファインダー間の切り替え機能にこだわることにより、どんな環境においても撮影時の被写体確認がしやすくなるとのことです。

本体サイズは128x74.8x53.3 mm、重さは428gです。

オープン価格ですが、発売当初は税抜で16万4500円と想定されています。

本機種の仕様を記載しているメーカーのサイトは、https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100v/specifications/です。

ニュースリリース(2020.2.5)のサイトは、https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/2686です。

プレモーション動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=WYQytq1lkQ4です。


“MediaPad M5 lite(8インチモデル)(ファーウェイ)”とは

2020-02-18 23:48:28 | PC・カメラ・他デジタル機器

ファーウェイ(華為技術)が、2019年5月17日から発売している、メディアパッドシリーズのアンドロイド版タブレット端末です。2018年の10インチモデルに続く新たなモデルです。

「音と映像をどこでも気軽に楽しむ8インチタブレット」といったフレーズが付けられています。

Wi-FiのみのモデルとWi-Fi+LTEの両方が使えるモデルの2種類が用意されていて、想定価格は前者が2万2880円(税抜)、後者が2万6880円(税抜)です。LTEモデルはSIMカードを装着すると携帯電話回線が利用できるため外出先での利用範囲が広がります。

その他、OSはAndroid 9.0、  CPUはHUAWEI Kirin 710オクタコア、ストレージ容量は32GB、本体サイズは幅:約122.2 mm×縦:約204.2 mm×厚さ:約8.2 mm、重さは約310 gなどです。

なお、2019年11月にはメモリの増設されたLTEモデル(想定で税抜3万800円)が、12月には同じくWi-Fiモデル(想定で2万6800円)が発売されています。

また、別なOSの搭載された最近のタブレット端末としては、iOS搭載の「第7世代iPAD(アップル製)」、Windows搭載の「サーフェスプロ7(マイクロソフト)」などが知られています。

ニュースリリース(2019.5.14)のサイトは、https://consumer.huawei.com/jp/press/news/2019/news-1805161222/です。

ニュースリリース(2019.11.14)のサイトは、https://consumer.huawei.com/jp/press/news/2019/news-191114-2/です。


“Wi-Fi対応電子辞書(カシオ計算機)”とは

2020-02-10 23:32:43 | PC・カメラ・他デジタル機器

カシオ計算機が1月24日より順次発売予定の電子辞書で全部で13機種揃っています。EX-wordシリーズの新機種となります。Wi-Fi機能がついており、別売りのコンテンツが追加できるようになっています。

13機種の内訳は、学生モデル(4機種)、生活・ビジネスモデル(3機種)、外国語モデル(5機種)、専門モデル(1機種)となっています。

例えば、ビジネスモデルの『XD-SX8500』では、ビジネスで必要とされる英語力を磨ける「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」や「NHKラジオ ラジオ英会話」などが収録されているようです。

オープン価格ですが、3万5000円~7万前後(税込み)と想定されています。

ニュースリリース(2020.1.9)のサイトは、https://www.casio.co.jp/release/2020/0109_ex-word/です。