BIKEBIND自転車日記ブログ2

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クレメンからディスク対応シクロクロスホイール登場

2016-10-07 23:31:00 | ホイール
クレメン・ウシュアイア

途中で一度消えましたが、ずっとタイヤメーカーとしてやってきたクレメンがホイールジャンルに参入です。たしか初めてです。






リム、チューブレス対応の表記が


フロントハブ


リヤハブ
http://velonews.competitor.com/2016/09/news/sneak-peak-clements-new-ushuaia-wheels_420833
http://roadbikeaction.com/uncategorized/clements-new-ushuaia-wheel-adds-width-and-value
http://www.bikerumor.com/2016/09/24/ib16-clement-intros-tough-affordable-tubeless-ready-alloy-gravel-wheels-tubeless-tires/

■スペック
●リム アルミ 内幅23ミリ、外幅26ミリ、高さ25ミリ フックレス
●ハブ フロント12×100ミリスルー、15×100ミリスルー、リヤ12×142ミリスルー フリーボディ、シマノタイプ&XDタイプ
●スポーク ステンレス?
●重量 1650グラム




プロライトのカーボンホイールの製作現場を見てみよう2016

2016-10-03 14:31:00 | ホイール
以前取り上げたもののロングバージョンです。早送りも少なめになっています。




カーボンリムは、ひたすら手作りです。型にペタペタ貼っていきます。改めて見ると、アルミリムがほとんど機械的流れ作業で出来るのと比べ、値段が数倍から数十倍高いのも納得できます。

バルーンは入れるタイミングが各社違うようで、イーストンなんか半円を別に作って入れます。今は亡きメーカーですが、MDプリプレグを丸く切り出して合わせていくなんて手法もありました。このプロライトはプリプレグを貼っている途中で仕込んでいます。

完成形が同じように見えても、違う物ですねえ。だからカーボンは怖いです(笑)。






ケーンクリーク・DBコイルIL登場

2016-10-02 10:43:00 | サスペンション
先日出て来たOEM用のCクエントに続いて出て来た、エントリーグレードのコイルスプリングバージョンでしょう。ショートストローク向きだそうですが150、140ミリリヤトラベル用ということなので、エンデューロ用という事なのでしょう。






http://www.pinkbike.com/news/cane-creek-dbcoil-il-crankworx-2016.html

■スペック
●ダンパー ツインチューブダンパー、ロースピードコンプレッション、ハイスピードコンプレッション、ロースピードリバウンド、ハイスピードリバウンド
●スプリング コイル(軽量モデルVALTスプリングは130ドルアップチャージ)
●ロックアウト クライムスイッチ
●価格 550ドル

見ての通りリザーバータンクがありません。最初、廉価版と書きましたが、4WAYダンパーが付き、さらにクライムスイッチまでついていることを考えると、軽量版という側面もありそうです。本国サイトでも販売しているので、OEM専用ではないですね。このサイトとの価格は違いますが、DBコイルCSは665ドル、このDBコイルILは490ドルなので随分お手頃です。

基本的なスペックは申し分ないほど引き継いでいるので、かなり面白いバイクを作れそうです。スプリングもフォックスも採用しだした軽量スチールタイプも揃えているので、エアスプリングモデルとも戦えそうです(笑)。