BIKEBIND自転車日記ブログ2

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サンタクルーズ・ハイボール、27.5インチモデル追加! 他

2015-02-17 22:27:00 | MTB
ハイボールはサンタクルーズのハイエンドカーボンリジッド29erでしたが、そこに27.5インチモデルを追加してきました。










ハイボール







スティグマータ
http://www.bikerumor.com/2015/02/17/the-second-coming-santa-cruz-relaunches-the-stigmata-updates-the-highball-with-new-wheelsize-flavors/

むーん、面白いですね。27.5インチはコンパクトなS~XL、29erはM~XXL。棲み分けがなされています。トレックのようです。とはいっても重なるサイズも多く、ここは用途と言うことですか。

カーボンの耐スクラッチ性を向上させたりシートポスト径を30.9ミリから27.2ミリに変更、BBをPF30にするなど、各部を再設計しています。

素材をアルミに置き換え、価格を750ドルとカーボンモデルから1000ドル以上も押さえたモデルも用意されるみたいです。


シクロクロスのスティグマは、MTBメーカーが好きな感じのモデルです(笑)。ナイナー、アイビス、ピヴォットなど、ディスクシクロが解禁されてからさらにこの傾向は加速したと思います。

サンタのシクロは日本では乗っている人も少ないでしょうから、ちょっと面白い選択ですよね。



ジャイアント・グローリーカーボン登場!

2015-02-17 03:35:00 | MTB
正式名称は

ジャイアント・グローリーアドヴァンスド27.5

です。遂にグローリーもカーボン化です。







http://www.pinkbike.com/news/first-look-giants-new-carbon-glory-275.html

カーボンが得意なジャイアントですから、登場が遅すぎたくらいでしょう。トラベルは変わらず8インチのようですが、3008グラムのアルミグローリーから245グラムのシェイプアップを果たしているようです。

最近のグローリーは個人的に気に入っています。ぺとぺとに寝かせたヘッドアングルが大好きです(笑)。でもこういう工業デザインは突き詰めると似てきてしまう傾向があります。そう、トレック・セッションとそっくり……。そこはちょっと悲しいです。やっぱり個性も性能も欲しいところですから。

上位モデルの0は最初からスラム・XO DHの7速タイプが装備されて居て、ショックもロックショックスで固められています。いきなり実践投入が可能なパッケージです。1のほうはスペック的にはダウンしながらも、スポークにサピムを採用、サスペンションもボクサーですし、タイヤもシュワルベ・マジックマーリースーパーグラビティと最新モデルです。

これまた走っているのを数多く見そうですなあ……。


トレック、本気のEバイク・パワーフライ+FS & パワーフライ+ESD登場!

2015-02-17 03:01:00 | Eバイク
今までも海外ではツーリングモデルかクロスバイクにEバイクがありましたが、今回のパワーフライはピュアスポーツバイクにモーターを組み込んだ主戦場にかちこんできました!


















各部アップ







フレーム単体





ボッシュのモーターユニット



パワーフライ+FS9


パワーフライ+FS7


パワーフライ+FS6



パワーフライ+WSD7


パワーフライ+WSD5
http://www.mtb-news.de/news/2015/02/12/trek-powerfly-fs-mit-bosch-antrieb/

天下のトレックが作るEバイクですから、興味津々ですね。私だけでなく他メーカーもそうでしょう。

予想はしていましたが、ユニットは世界のEバイクでもっとも選ばれているボッシュ。深い関係にあるシマノはここでもダメでした。STEPSは良いと思うんですがね……、苦戦を強いられています。

今回トレックは27.5インチ、120㎜トラベルのアルミフルサスと、27.5インチ100㎜フォークアルミWSDリジッドモデルを用意してきました。

ボッシュユニットは時速25キロまで60nmのアシスト能力を持ち、400Wh、11Aのバッテリーを搭載します。またターボ、スポーツ、ツアー、エコという4パターンにモードを切り替えることができるようです。

今までは日本に上陸している大手スポーツメーカーのEバイクは、なかなか普及しませんでした。それは日本の道交法に適合させるように仕様を変更するのが面倒であったという側面もあると思います。しかしこのパワーフライは簡単に適合できそうです。

あー、売れそうな予感がしますよ(笑)。

ただ、FSは15.5インチモデルがあるとはいえ、WSDバージョンもあるべきではないかと。力がないのは間違いなく女性ですから。ここらへんは今後に期待しましょう。


リッチー・ブレイカウェイタンデム! 他

2015-02-13 02:28:00 | 自転車
去年のショーであったのは見ていたのですが、コンセプトモデルだと思って居ました(汗)。リッチーのタンデムか……、走りそうですね! しかも折りたたんでおけば通常の収納も気楽です。タンデムは保管場所に困ってしまいますから(笑)。

他にも私の大好きなチタン×カーボンモデルが復活するなど、ちょっと面白い事になっています。


ブレイカウェイタンデム


ブレイカウェイチタンカーボン




P650B(2015)


P650B(旧型)





P29er(2015)




P29er(旧型)
http://ritcheylogic.com

しかもP650BとP29erは新旧モデルを併売するという……、剛毅なんだか、なんなんだか(苦笑)。でも新型はテーパーヘッドになっているので、手持ちのフォークなどで組みたい人には良いかもしれません。

もちろん走りはリッチーですから、期待して良いでしょう!

リッチーは折りたたみバイクとしては、他にないほどサイズを揃えています。チタンカーボンなんか7種類もありますから。なまじの一般ロードバイクよりもあります。海外を走ったり、飛行機での移動が多いシリアスライダーにはこれ以上ないほどの選択しかも知れません。


ちょっと失敗した3Dプリンター製バイク

2015-02-10 01:59:00 | その他
いつだって成功するわけではありませんね(苦笑)。



まあこれは3Dプリンター云々ではなく、設計ミス、もしくは接合ミスでしょう。


フロント周りが吹っ飛んでしまうと、どうしようもなくなってしまいますから、これはなんとかしてほしいですね。

最近は繊維含有型の素材も出来てきています。その強度は人間ではまず壊せないほど。さらに焼結タイプも樹脂タイプでありながらコストダウンして出て来ています。

さて3Dプリンターはどこまで自転車に食い込んでくるんでしょうね? 楽しみです。