パーリーの工場を見てみよう

二つ目のほうは以前アップした記憶がありますけど、その後つながらなくなっていたはずなのでもう一度載っけておきます。

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スゴイですよね、カーボンだらけのこんなメーカーでこんなに人が働いているなんて（笑）。こんなにカーボンパイプがあると、うれしくて踊りたくなってしまいますよ（笑）！　しかも箱を見るとおそらく想像以上の出荷台数なんでしょう。アメリカのスポーツバイク人口の中間層の厚さが伺えます。日本だとビルダーが一人か、トウエイ、トーヨークラスの規模から、上は一気にブリヂストン、パナソニッククラスになってしまいますから。

パーリーはカーボンフレームのフルオーダーが一般人でも可能な数少ないメーカーです。その秘密はフレームをモノコック製法ではなく、チューブとチューブを繋ぐチューブtoチューブ製法にあります。今改めて見直すと……、なるほど、治具の固定が最優先されるんですね。チューブの境目にプリプレグを置いて、その上に柔軟性のある樹脂のカバーを、最終的に金属型を取り付け熱を加えています。ここで注目すべきは樹脂のカバーですね。ここである程度逃げを許容することで数度変わっても同じ型で加熱成形出来るようになっている模様です。なるほど……。

色々なやり方がありますね。