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2017 ジャイアント・TCRアドバンスドSL登場

2016-06-25 03:58:00 | ロードバイク
ジャイアントがディスクロードに本気です。ディファイもすでにディスク化していますが、今度はプロペルと並ぶリアルレーシングバイク、TCRアドバンスドSLもつづきます。そこに、

●ディスクブレーキ
●スルーアクスル
●チューブレスタイヤ

という三つの装備を標準として盛り込んできました!


TCRアドバンスドSL 0


TCRアドバンスドプロ1ディスク


TCRアドバンスド1ディスク

https://www.giant-bicycles.com/int/news/giant-unveils-all-new-tcr-disc-range/20171
http://www.bikeradar.com/road/news/article/2017-giant-tcr-advanced-disc-road-race-bikes-full-details-and-pricing-47341/

フロントは12×100ミリスルーアクスル、リヤは12×142ミりスルーアクスルです。

このフロント12ミリというのは結構多くのメーカーで採用していますし、サードパーティでもリッチーが対応しています。グラベルロードは15ミリで良さそうですが、ロードバイクとして考えた場合、12ミリが良いのかもしれません。確かロード用スルーアクスルの先駆者・ストークはテストの結果11ミリ径(ひょっとすると12ミリだったかも(汗)がバランスとして最適だったと述べていた記憶があります。ここは12ミリで収まるのか、はたまたワンポイントファイブテーパーコラムのように結局大きい方に戻っていくのか、注目ですね。

本来、ディスクブレーキ、スルーアクスルは同時に設計しなければ本来の性能を発揮できません。ちょっと前に書いたように。後付けではダメなんですね。さらにチューブレスタイヤも重要だったりします。もちろんチューブラーの方が軽く作れるのですが、ディスクブレーキの場合、タイヤ自体に従来以上の剛性が求められます。ミシュランなどは新しいパワーシリーズの目玉の一つとしてディスクブレーキ対応と謳っているほどです。チューブレスではありませんけど(笑)。

タイヤ幅の拡幅もディスクブレーキの性能向上に一役買ってくれることでしょう。

エンデュランスモデルでは同様のスペックがちらほら見受けられますが、リアルレーシングモデルではまだまだ少数派です。ですがジャイアントなら間違いなく一級品に仕上げてくることでしょう。もしかすると、従来のバイクをひっくり返すかもしれませんよ(笑)!


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