C59が出てきても、このバイクの魅力は色あせないでしょう。
コルナゴ・EPS
先代モデルエクストリームのスーパーバージョンとして誕生し、選手のみならず一般ライダーをも虜にする現代バイク屈指の名車です。同時期に登場したヒルクライムモデル・エクストリームCとは明暗が分かれた形になりましたね。まあ、コルナゴの代名詞とも言える剛性と安定性の血脈は確実にEPSの方に流れているので、仕方ないともいえますが。
こうやって作られています。とても高価なプラモデルみたいですね(苦笑)。自転車といえばやはり炎を制御して作り上げるというのが、少し前までの常識でしたから。もちろん接続の接着剤は熱で硬化させていますけど。
チューブを見ると中にリブが設けられているのがよくわかります。そして表面こそ平らですが、これはコルナゴお得意のジルコデザインの発展系なのだということも理解できますね。素材が変われど同社の考えは愚直なまでに貫かれているのです。
そしてコテコテのイタリアングラフィック(笑)。それでも一向に嫌みにならないのがコルナゴマジックです。
いつかちゃんとメイドインイタリーのコルナゴを手にしてみたいものです。チューブはどこで作っているかって? まあ、野暮なことは言わないで(笑)。
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