どこかで見たことがあるような……、ないような……? いや同じヨーロッパでありましたね……。とても残念な感じのバイクが(苦笑)。
ところが同じようなことをフランス人がすると、こうもまとまってしまいます。ニコが好きだから私の目が曇っていることは無いはず……。
無いはずです!
この新作、XRチーム29erは29インチホイール、フルサスという重量的にハンデのあるスペックであるにもかかわらず、プロトタイプながら10キロを下回る9.9キロ、フレーム単体で1.7キロ! というワンダフルなバイクです!
http://www.tri-ride.com/bike-industry/lapierre-xr-team-29/
http://www.bikeradar.com/news/article/lapierre-xr-team-29er-first-look-31995
もちろんリヤサス形式は違います。
これは……、シングルピボット式ですね。しかもエンド部分にピボットがないのにユニットへの入力部にはリンクを用いています。昔のトレック・フューエルもこんな感じでしたか。この形だとストロークするとわずかですが、リヤ三角が開く方向へ力が掛かってしまいます。
概念図を見るとエンド部分にもう一つピボットがあるのか赤丸がついていますが、現物にはありません。一瞬考えてしまいましたが、たぶんこれは新世代の概念が取り入れられているのでしょう。フューエルはエンド部はアルミで135㎜のクイックエンドでした。
ところがXRチーム29erは違います。フルカーボンでエンド部分は142㎜のスルーアクスルです。動いても破断しないように考えられているのでしょう。どこか一部分、もしくは全体的にしなるように出来ていると予想されます。カーボンの特性を生かした設計ですね。
フレーム重量1.7キロというのはこのような最小限度のパーツ構成で出来ているが故に達成できる数字なのでしょう。面白い、非常に面白いバイクです。
ほかのスペックとしては、ワンポイントファイブテーパーコラム、プレスフィットBB、ワイヤ内装、トラベルは100㎜です。さらに独特なのはジオメトリーです。ヘッドアングルもシートアングルもかなり寝ています。ヘッド69.5度、シートはちょっとわかりません。ここら辺はニコがはじき出した数値のようなので信頼して良いでしょう。
デリバリーは来年の春。期待して待ちましょう!
ところが同じようなことをフランス人がすると、こうもまとまってしまいます。ニコが好きだから私の目が曇っていることは無いはず……。
無いはずです!
この新作、XRチーム29erは29インチホイール、フルサスという重量的にハンデのあるスペックであるにもかかわらず、プロトタイプながら10キロを下回る9.9キロ、フレーム単体で1.7キロ! というワンダフルなバイクです!
http://www.tri-ride.com/bike-industry/lapierre-xr-team-29/
http://www.bikeradar.com/news/article/lapierre-xr-team-29er-first-look-31995
もちろんリヤサス形式は違います。
これは……、シングルピボット式ですね。しかもエンド部分にピボットがないのにユニットへの入力部にはリンクを用いています。昔のトレック・フューエルもこんな感じでしたか。この形だとストロークするとわずかですが、リヤ三角が開く方向へ力が掛かってしまいます。
概念図を見るとエンド部分にもう一つピボットがあるのか赤丸がついていますが、現物にはありません。一瞬考えてしまいましたが、たぶんこれは新世代の概念が取り入れられているのでしょう。フューエルはエンド部はアルミで135㎜のクイックエンドでした。
ところがXRチーム29erは違います。フルカーボンでエンド部分は142㎜のスルーアクスルです。動いても破断しないように考えられているのでしょう。どこか一部分、もしくは全体的にしなるように出来ていると予想されます。カーボンの特性を生かした設計ですね。
フレーム重量1.7キロというのはこのような最小限度のパーツ構成で出来ているが故に達成できる数字なのでしょう。面白い、非常に面白いバイクです。
ほかのスペックとしては、ワンポイントファイブテーパーコラム、プレスフィットBB、ワイヤ内装、トラベルは100㎜です。さらに独特なのはジオメトリーです。ヘッドアングルもシートアングルもかなり寝ています。ヘッド69.5度、シートはちょっとわかりません。ここら辺はニコがはじき出した数値のようなので信頼して良いでしょう。
デリバリーは来年の春。期待して待ちましょう!
期待してしまう一台です。
記事に取り上げてくれてありがとうございました。