BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2012 リッチー部品ちょいちょい

2011-07-31 20:56:00 | 自転車
遂にリッチーもステム一体化ハンドルですか。

オーソドックスそうに見えても、アップ部がフラットだったり、手前にオフセットしていたり、ちょいちょい小技を入れてきます(笑)。

この手のハンドルは、ポジションが完全に確立した人でないと使うのが難しいです。なにせまったく調整できませんから。しかもメーカーも膨大なサイズをストックしなければなりませんからね。それでいてブッチギリの軽さでもないですし……。やや? あんまりメリットがない? いや好きなんですけどね(苦笑)。

しかしリッチーのロゴが、目立つこと目立つこと! 一昔前、ペタッキがスプリント勝利を量産していたときのパールイズミのグローブを思い出します。手のひらの滑り止めのゴムがパールイズミのロゴの形をしていたんですが、それがバイクより、ジャージよりも遙かに目立っていたんです。それと同じようにバリバリに目立ちそうです(笑)。







http://www.light-bikes.de/website/new/2011/07/27/neues-ritchey-wcs-cockpit
http://www.light-bikes.de/website/new/2011/07/28/ritchey-wcs-29er-carbon-laufrader



そして29erホイール。やはり出してきましたか。数ヶ月前の記事を見ていたら29erは傘下のシンクロスに任せる! でもタイヤは出すぜ!! なんて感じでしたが、そこはXCの雄リッチー、出さざるを得なかったようです。29erの提唱者、ゲイリーとの確執も伝えられていますが、商売のためには仕方がないでしょう(苦笑)。

そこら辺の大人の事情はさておき、リッチーの29erにはしびれた自分としては大歓迎ですね。リッチーにはいくら傘下とはいえ、D系のイメージが強すぎるシンクロスは似合いませんよ! 妥当なラインナップです。

しかし……、リムとスポークはともかく、ハブがねえ……。昔からなんですが、リッチーホイールはハブが良くないのです。構造も決して最新鋭ではなく、あくまで手組の延長です。

おちょこがゼロになるような工夫は早い段階から盛り込んでいたのですが、今の時代、この価格(カーボンリムですから相当お高いはず)でこの品質はないでしょう。ちゃんと自社開発するか、もしくはDTスイスの製品でも採用するか。ハンドル、ステム、ピラーに比べて著しくシェアが低い製品なので、是非再検討をしてもらいたいですね。

といっても走れば悪くないのが、リッチーロジックのなせる技でしょうか(苦笑)。

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