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ホイールマニファクチュアリング・チタンハンガー

2011-08-24 19:13:00 | 自転車
今回のチタンハンガーのみならず、セラミックベアリングや、旧モデルハブのシャフト&玉押しなど細かいものをちまちまとラインナップするホイールマニファクチュアリング。そのニッチっぷりに惚れ込んでいる人も多いはず! え? 私だけ?

アルミ製ハンガーもあるんですが、今回チタン製をリリースするようです。












http://www.bikeradar.com/news/article/exclusive-titanium-hangers-from-wheels-manufacturing-31449
http://www.cyclingnews.com/features/tour-de-france-tech-looking-through-the-magnifying-glass
http://wheelsmfg.com/



これもまあ、好みが分かれるところです。なんでかというと、標準のアルミ製ハンガーより重くなるからです。これは強度を高めるためであり、ホイールのセットもかっちりしますし、変速レスポンスも上がります。実はボルトを高強度にするだけでも変わります。でもチタンではなく7000系のアルミあたりのほうが軽くて強いと思うんですが……、ねえ?

でも良くなることは確かです。特に電動デュラ、アルテなどを入れている、または入れる予定の人は交換する価値ありです。

今年のツールでは、チタンを通り越してステンレス製ハンガーを入れているライダーが結構居ました。リヤエンドまでカーボン化した現代の超軽量バイクとは本来相反する存在ですが、やはり変速レスポンスのために変えていたのでしょう。

その代わり……、最悪の場合フレームごと破損してしまう可能性があります。本来、エンドが先に壊れてフレームを守るというのがリプレーサブルハンガーの役割ですから。ステンレスだと一緒に逝ってしまいますから(苦笑)。さらに片面だけでなく、両側から挟んでしまう形式だとさらに厳しい……。これは今では数少なくなったフレームが壊れても供給してもらえる、プロ仕様と言えるでしょう。

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