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新たなるハンドル達、ラグリー・カーネギーズバー

2010-10-11 02:09:00 | 自転車
今回はこれで一区切りです。

他にも面白いハンドルはあるんですけどね。それをやり出すときりがないので……。ジェフ・ジョーンズのHバーとかJバーはまたそのうち。

ラグリー・カーネギーズバー

どこかのサイトで見た記憶はあったのですが、日本に輸入しているところがあったのですね。知りませんでした。Nさんありがとうございます。

これもリッチー・10Dタイプのスワロー型なんですが、ちと意味が違うようです。あっちが真面目なのに対して、こっちはなんというか……ビール片手に山の中で爆走している悪親父という感じがいたします(苦笑)。あ、自転車でも飲酒運転はいけませんよ! あくまでイメージです。




●アルミモデル

7075トリプルバテッドアルミ
クランプ径 31.8ミリ
幅 685ミリ
バックスイープ 25度
ノーライズと1インチライズの2種類あり
価格 7350円







●カーボンモデル

クランプ径 31.8ミリ
幅 685ミリ
バックスイープ 25度
アップスイープ 1インチ
価格 1万9950円
http://blog.bikebiztokyo.com/?eid=319

といったところです。

イギリスのメーカーらしいと言うか、アメリカともフランス、イタリアとも違った匂いがするブランドです。カーティスよりももうちょっと砕けた感じでしょうかね? レースチームも持っているので、トレイル仕様と限定するのも違う気がします。

このハンドルは安定が目的なのだと思います。下りやコーナーリングだけではありません。ここまで角度が付くと、握り手が横と言うより縦に近くなってきます。そう、バーエンドを持つ角度に近づいてくるのです。それは上りでの引き手の活用も意味します。高すぎるとダメですけどね。

人間の体は、関節の角度によって使われる筋肉が切り替わります。バーエンドの真の意味は端にあることではなく、腕の角度に変化をもたらすことです。そして横持ちで使っていた筋肉と違う筋肉を使い、もとの筋肉を休めるのです。

あまり縦になりすぎても今度は抑えが効かなくなるので、ここら辺の角度で納めたのでしょう。

面白いハンドルですねえ。

カーボンは結構値が張りますが、アルミモデルは気分を変えるにも安定性を増すにもうってつけのハンドルかも知れません。


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