BIKEBIND自転車日記ブログ2

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オープンサイクル、オープン!

2012-04-26 21:28:00 | 自転車
本格的に動き出しましたね。いや、向こうはやることが早い。……どこかの政治家に見習わせたいですね(苦笑)。日本にも入って来るみたいですよ。





[[youtube:ur8-P4Zp_KQ]]


























http://opencycle.com/
http://bikemagic.com/gear/cervelo-co-founder-launches-o-1-0-29er-hardtail-frame-weighs-900g.html

近頃の国内問屋はMTBに慎重です。まだまだロードが強いですから。しかし29erを皮切りに少しずつ売れてきているようです。しかも従来からのベーシックタイプではなく、アクションライド用なども動いているとか。面白いですね。

で、日本ではサーヴェロとBMCの縁で東商会かフタバ商店のどちらだろう? と思っていたのですが、フタバ商店のようです。いや、意外ですね。どちらかというと東の方がMTBに積極的なイメージがありましたので。

肝心のフレームです。

カーボンフレームを表するとき、有機的な……なんて言葉がありますが、それとはまったく無縁なほとんどがストレートで形成されています。もちろんチューブの太さ、細さはありますが。

動画でも言っていますが、TRCinTRSテクノロジーというのはあくまで冗談のようです。モックアップなんて言ってます。軽くするにはウルトラハイモジュラスカーボンを使えばいい。でもそれはきわめてもろい。さりとてインターミディエイトカーボンは性能を満たしてくれない。だから俺たちはハイモジュラスカーボン100%なんだよ! って言っています。……言っているはずです(笑)。

各グレードのカーボンを適材適所に配し、レイアップスケジュールを考え抜くことで900グラムという軽さと、ドイツの機関のテストにパスするほどの強度と耐久性を獲得したとか。

そういえばプロジェクトカリフォルニアの時も、ウルトラハイモジュラスと声高に言ってはいませんでしたね。高弾性のカーボンを使えばいいってもんじゃあないんだ! っていうことなんでしょうね。

言葉というのは発する人により重みが違いますが、ジェラルド・ブルーメンが言うと……、説得力がありますねえ(笑)。


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