夢屋 ワイヤ

実際を見ると全然違いますね。

夢屋の製品です。

ただのデコレート、軽量パーツかと思いきや、こんなパーツも出しているのです。

『YM-SP81』

軽量SPアウターケーブルです。皮膜が白なのも特徴ですが、インナーライナーの周りに配される線が高強度アルミ綱線に17本中9本が置き換えられています。ほかは従来からの鉄鋼線です。

従来のSP41に比べ、30％軽量に出来ています。

個人的にはあまりワイヤに軽量性を求めていません。触った感触が確かなら、堅くなっています。強度的にはアルミは鉄に及びませんが、特性的にはしなりにくい性質を持っているのでシフティングがよりソリッドに成る可能性があります。

私の見込んだとおりなら、ロードにも使用する価値があります。

ポジショニング2

前回の製品が決まってもまだ決めなくてはいけない物があります。

それは本当に直に接する物です。

『グローブ』『グリップ』と『シューズ』『ペダル』

です。ミリ単位でポジションにこだわるならこれも大切なファクターです。ただへたってしまい、サイズが変わってしまう物もあります。ヨーロッパのプロは極最初のへたりのない製品だけを使用する選手もいますが、そんなことは通常の人間にはまあ無理ですよね。

ということで、へたりは無視です（苦笑）。

シューズとペダルは製品の相性もさることながら、クリートのセッティングが非常に難しい部分です。クリートの位置はサドルの後逸角に関係してきます。しっかりと自分の位置を把握していたい所です。基本は拇指球の真下にペダルのシャフトがくるように。この時カカトが落ちていると場所が変わりますので要注意です。シャフトより前だと回転重視、後ろだとトルク重視のペダリングになります。

インソールを使用するなら、それもちゃんと入れてから測定しましょう。最近は補正型のインソールも多いので（土踏まずをブリッジで支えたりしています）、忘れずに。