ドラド以外はイマイチ……。
インパクトがないです。
とりあえずドラドは前回発売したときの後期型、青いMRDの形式を踏襲したいるようです。ただ最も注目する部分はスプリングがエア式になっているところです。ダンピングはTPC+のカートリッジバージョン、ダンピングはコンプレッションがハイ、ロー独立、リバウンドは一つだけです。36ミリインナーチューブが主なスペックです。
何より致命的なのは150,160ミリクラスのオールマウンテンタイプの製品を投入してこなかった所です。今年度はニクソンのラインナップはありません。20ミリスルーアクスルのミニット(140ミリ)にその役割を負わせているようです。しかし最新製品に必須のクイックタイプではありません。
唯一新型のドレイクにはブラックの後釜を担わせています。それ以上でもありません。強いて言うならR7のMRDがカーボンレッグを備えたくらいですか。
はっきり言って、今年度はフォックス、ロックショックス、マルゾッキに適う部分はありません。2009年はマニトウにとって相当厳しい年になるでしょう。