2441、日本ブランド

ニューヨークのブランド・コンサルティング会社の「フューチャーブランド」が毎年発表している国別ブランド評価ランキングで、日本が1位に選ばれました。
10年目で初の快挙です。
頻繁に海外旅行をする17ヶ国の旅行者2530人の意見を収集し、分析したものです。
文化・経済力・観光・価値観・政策への取り組みなど。
「常に上昇している国。ロボット技術や工学で世界を上回っている」との意見や「ユニークさ」なども評価されました。
おもてなしの心と、技術力の高さなどが評価されました。
日本ブランドも捨てたものではありません。
日本に住んでいると住み難く感じることもありますが、海外から見る評価は高くなっています。
トップ10は、
1. 日本
2. スイス
3. ドイツ
4. スウェーデン
5. カナダ
6. ノルウェー
7. アメリカ合衆国
8. オーストラリア
9. デンマーク
10. オーストリア


米旅行専門誌「トラベル＋レジャー」が発表した「ワールド・ベスト・アワード2014」の人気観光地ランキングで、京都が昨年の4位から上昇し1位となりました。
2．チャールストン（アメリカ）
3．フィレンツェ（イタリア）

今年1 月～10 月の訪日外国人客は累計で1,100 万9 千人となりました。
2013 年に記録した年間の最高（1,036 万4 千人）を上回り、2014年は1,300 万人前後になる見込みです。

2440、建さん逝く

俳優の高倉健さんが10日東京都内の病院で死去しました。（83歳）
日本の俳優といって真っ先に思い浮かぶのは高倉健さんです。
不器用な男を演じましたが、存在感抜群でオーラがありました。
約60年の俳優歴で205本の映画に出演し、次回作にも意欲を持っていたようですが206本目を見ることはできませんでした。
学生時代は東映の任侠映画をよく見に行っていました。
代表作の一つ「幸福の黄色いハンカチ」、「八甲田山」、「南極物語」、などはアメリカにいるときビデオで見ました。
「鉄道員（ぽっぽや）」は日本に帰ってから見ました。
2013年には映画俳優として初めて文化勲章を受章しました。
健さんについてはこのブログでも何回か書いてきました。

2439、紅葉

昨日17日の前橋は寒さが厳しく、朝の最低気温は4度でした。
中心街のケヤキ並木の紅葉も大分散りました。
13日は北風が強く枯葉が舞っていました。

国道50号線のケヤキ並木。（陸橋の上で撮る）
800メートル上は群馬県庁で、ニューイヤー駅伝でスタート直後（上から下）とゴール直前（下から上）のランナーが走ります。
右端に細く（1㎜位）見える建物はパソコンの講習会やコーラスなどで毎日のように行ってます。

2438、テニスブーム再来

ATPツアー・ファイナルで錦織圭選手は惜しくも準決勝で敗れましたが、世界ナンバー1のノバク・ジョコビッチ選手と互角の戦いでした。（15日）
USオープンで快進撃を続けていたとき「「勝てない相手はもういない」と記者会見で言っていましたが、その通り。
世界ナンバー1も見えてきました。
今年は充実した1年で、錦織選手も「最高の1年だった」と言っています。
しばらくオフに入りますが来年1月のグランドスラム初戦「全豪オープン」の活躍が楽しみです。
最近「エアーK」を見ません。

錦織選手の活躍でテニスブーム再来です。
スポーツ用品店ではテニスグッズの売り上げが急増しています。
テニススクールでは第二の錦織選手を目指して、テニスを始める子供が増えています。
昔テニスをしていてしばらく休んでいた人が刺激され、もう一度やってみようという人が増えています。
テニスコートの予約も殺到しています。

昨日（16日）テニスに行きましたが、17面あるコートはいっぱいでした。

2437、ロスで

ロスで日本人男性が射殺される事件がありました。

9日午前4時ごろ、牛丼チェーン店などがあるショッピングモールの駐車場で車から降りた日本人男性が銃撃されました。
犯人とみられる男3人が車で現場から逃走した映像が防犯カメラに映っていて、警察が行方を追っています。
男性は頭を1発撃たれ、現場で死亡が確認されました。
現場周辺は、泥酔者や麻薬の密売人などが集まる、治安の悪い地域として知られています。
治安の悪い所に午前4時に何をしに行ったのか？
牛丼を食べに？
でも、こんな時間に店が開いているとは思えません。
日本でも24時間営業の牛丼店が強盗に襲われる事件が時々あります。

「ロス」、「銃撃」、「駐車場」と聞いて30年前のロス疑惑を思い出しました。
今回の事件は疑惑というより単なる強盗か？

2436、空っ風

昨日（14日）の前橋は晴れて乾燥していましたが穏やかでした。
朝の冷え込みは今シーズン一番の寒さでした。

一昨日（13）は晴れて空っ風が強く吹いていました。
上の写真は13日午後1時頃撮ったものです。
赤城山はスッキリ晴れて雄大です。
左の山の奥に雲があって、谷川岳は見えませんでした。

数日前、NHKテレビで黒澤明監督の「用心棒」の撮影時の貴重なフィルムが見つかった、と言っていました。
決闘シーンの砂埃は、大きな扇風機で起こしていたようで、その様子がフィルムに写っていました。
「冬の青空に雪を戴く赤城山から乾いた空っ風が吹き降ろす、荒涼とした上州の宿場町に、ひとりの風来坊の浪人が現れる。」
西部劇の砂漠の町での決闘シーンのようです。
「赤城おろし」が最も強いのは前橋南部から伊勢崎市にかけての地域です。
宿場町が何処かわかりませんが、たぶん前橋南部から伊勢崎にかけての何処かだと思います。
伊勢崎市には「赤城の山も今宵限り・・・。」のセリフで有名な国定忠治の故郷、国定村（現国定町）があります。
国定性の人も多く、私の知り合いにも何人かいます。
忠治の墓はJR国定駅の近くの養壽寺にあります。
国定忠治の本名は長岡忠次郎。

「国定忠治の墓」という大きな碑がありますが、本当の墓は写真の左の小さな墓です。

本当の墓
元はもっと大きかったようですが日本全国から御利益を求めてギャンブラー（昔の博打打）が来て、削って持って行ったそうです。
今は鉄柵で囲まれています。
ギャンブラーにとって忠治は神様。
私はギャンブラーではありませんが何度か行ったことがあります。

化粧品会社ポーラは11日、女性の肌の美しさを都道府県別に順位付けしたものを発表しました。
「美肌県グランプリ」は島根県が3年連続で1位でした。
群馬県は最下位の47位でした。
しかも2年連続の47位です。
乾燥した「空っ風」で、肌へのダメージが大きいことが原因のようです。
46位よりも47位のほうがインパクトがあっていいが。
群馬県にも肌のきれいな女性はたくさんいます！（群馬女性の名誉のため）
「ゆるきゃらグランプリ」ではぐんまちゃんが1位でした。

2435、窓ふき

窓ふきといっても家の窓ではありません。
先日OPENしたばかりのワンワールドトレードセンター（1WTC）で12日午後、ゴンドラが斜めの状態で宙づりになりました。

窓の清掃のためのゴンドラが68階部分で傾き、動かなくなりました。（地上から約270メートル。）
作業員2人が乗っていましたが、約1時間半後に救助隊がビルの内側から三重になっている空ガラスを切って救出しました。
倒壊した旧「1WTC」で働いていたころ、私の席は窓際だったので目の前で働く作業員を見ました。（私が働いていたのは地上300メートル位のところでした。）
下から見たこともあります。
半年毎か1年毎か、頻度は分かりませんが定期的に窓ふきをしていました。

2434、エボラは治る

一時は治療法が確立されてなく、不治の感染症と思われたエボラウイルスも治るようです。
西アフリカでの医療活動から帰国した後にエボラ出血熱を発症したニューヨークの医師、クレイグ・スペンサー氏が11日（日本時間12日）に退院しました。
スペンサー医師は、国境なき医師団の一員としてギニアで活動して帰国、その後エボラ出血熱を発症しました。
帰国後、地下鉄に乗ったりボーリングに行ったりしてニューヨークがパニックになっていました。
米国では8月以降エボラ熱に感染した9人が治療を受けました。
リベリア人の男性患者1人が死亡しましたが、残る全員が治癒しました。
9人中8人が治り、アメリカ国内にエボラ熱患者はいなくなりました。


デブラシオNY市長（左）とハグするスペンサー氏。
病院内で会見したあと自宅のアパートに帰りました。
後ろに「Bellevue Hospital Center」の文字が見えます。

2433、Liam

日本の生命保険会社が「今年の新生児に付けた名前で多かったもの」のランキングを毎年発表します。
アメリカの社会保障局（The Social Security Administration）が2013年に生まれた子供に付けられた名前のリストを発表しました。
男の子
1 Noah、2 Liam、3 Jacob、4 Mason、5 William、
6 Ethan、7 Michael、8 Alexander、9 Jayden、10 Daniel

1位はNoahで、「ノアの箱舟」で知られる旧約聖書の中の人です。
ノアの家族と全ての動物ひとつがいが箱舟 (Noah's ark) に乗せられて洪水から救われます。
大洪水は40日40夜続き、地上に生きていたもの全てを滅ぼしました。
ということは我々もノアの子孫、ということになります。
「Jacob」「Michael」「Daniel」なども聖書に由来しています。
アメリカでは聖書からとった名前が多くあります。
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディのジョン（Jhon）は聖書の「ヨハネ」に由来します。
ポピュラーな名前で、私の知り合いにも何人かいます。
ジョン・レノン、ジョン・ウェインなども有名です。
土佐の漁師・中濱萬次郎が嵐で漂流し、アメリカの捕鯨船に助けられてアメリカに渡ったとき付けられた名前がジョンで、日本でいえば太郎さん。（ジョン万次郎）
でも、去年のトップ10には入っていません。
名前も時代によって流行があるようで、私の知り合いにノアはいませんでした。
「2261、はなと花子」を参照

2位はLiamです。
このブログに時々登場するリアム君はWilliamを短くしたものです。
Williamの短縮形ですが、Liamもあります。
トップテンに、2 Liam（リーアム）と5 William（ウイリアム）、両方入っています。

女の子
1 Sophia、2 Emma、3 Olivia、4Isabella、5 Ava、
6 Mia、7 Emily、8 Abigail、9 Elizabeth、10 Madison

2432、当たり前でしょう！

先日、インターネットに「牛乳の飲み過ぎは健康に悪い？」と言う記事が載っていました。
タイトルを見たとき「当たり前でしょう」と思いました。
「牛乳は体に悪い」というのなら「へー、そうか」とある意味納得しますが。
私の知り合いにも「牛乳は体に悪い」といって、飲まない人がいます。

牛乳をたくさん飲むと、骨が強くなり健康になると言われています。
英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで29日に発表されたスウェーデン人を対象とした調査では、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、女性では骨折が増えるとの結果が示されたそうです。
その一方で、今回の研究で示された牛乳の摂取量と死亡率・骨折頻度との関連性については偶然の可能性も排除できず、推奨摂取量の見直しにつなげるためには、さらなる研究が必要だとしています。
結局、結論は出ませんでした。
でも「牛乳の飲み過ぎは健康に悪い？」とい説は正しいと思います。

世界中で飲まれている「牛乳」が体に悪いとは思えません。
問題は「飲み過ぎ」です。
どんなに体に良い食品でも飲み過ぎ、食べ過ぎが体に悪いのは当たり前です。
私も毎日牛乳を飲んでいます。