2261、はなと花子

NHK朝ドラ「花子とアン」の“はな”さんは、自分の呼び名にこだわっているようです。
毎回見ているわけではありませんが子供の頃から「自分を花子と呼んじょくれ。」と言っています。（甲府弁は正確ではない）
“はな”の書いた作品が優秀作品に選ばれ雑誌に掲載されました。
「安東花子」の名前で作品を投稿したのに、雑誌には「安東はな」と書かれていました。
“はな”はがっかりします。
時代は戦前なので女性の名前に「子」がつく人は少なかったようです。
戦後から昭和の終わりにかけては女の子の多くに「子」がついていました。
私の同年代の女性は「○○子」さんが多くいます。
最近の女の子には「子」をつけないようです。
今なら花子さんは「自分をはなと呼んじょくれ。」と言うかもしれません。
歴史は繰り返すと言いますが、名前も繰り返すようです。
そのうち「子」がつく女の子が多くなるかもしれません？
“はな”さんについては「2218、懐かしい歌」を参照