ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

771、リス

2010年04月20日 | Weblog
770、シカゴからの便り」でさくらんぼの実を鳥やリスに食べられてしまう、と書きましたがアメリカ大陸には野生のリスがたくさんいます。
ニューヨークのセントラルパークやちょとした公園ではよく見かけます。
私が住んでいた家にもいて木に登ったりしていました。
写真は1986年6月に子供たちが通っていた小学校(PS41)の校舎横で撮ったものです。
木の中央でこちらを見ています。

770、シカゴからの便り

2010年04月19日 | Weblog
先月末日本に来ていた友人からメールが来ました。
シカゴは今1年で最も良い季節を迎え、爽やかな風に木々の若葉が芽生え、彼の家に植えてあるさくらんぼの花が満開だそうです。(アメリカンチェリー)
しかし毎年、鳥やリスなどに食べられてしまうそうです。
私の家の畑にもさくらんぼの木が5~6本植えてありますが、ほとんど食べられません。
花は咲き実も生りますが、やはり鳥に食べられてしまいます。
鳥の被害は防鳥ネットで防げますが、もっと大きな被害は雨です。
実が膨らんできた頃雨に当たると割れたり腐ったりします。
トマトも同じで、雨除けをしないと腐ってしまいます。(ミニトマトは雨除けしなくてもたくさん採れる。)
これは酸性雨のせいではないかと言われています。(品種の違い)?
私が子供の頃は大きなトマトがたくさん採れました。
現在、日本で採れるトマトやさくらんぼは、ほとんどビニールハウス内で育てられたものです。

アメリカにいた頃シカゴに1ヶ月ほど住んだことがあります。
シカゴとオハイオを車でよく往復しました。
写真の風景はオハイオから帰ってくるときによく目にしたもので、シアーズ・タワー摩天楼が見えると、ほっとしたものです。
片道4車線の広いハイウエイです。

769、59丁目・5Aveから北を見る

2010年04月18日 | Weblog
5th Aveは59丁目を境に南北でその姿を大きく変えます。
南は有名ブランド店が並ぶ高級ショッピング街です。(59丁目と5Aveの交差点から南を見る

北は高級マンションが並ぶ最高級住宅街です。
61丁目の角には高級ホテル「ザ・ピエール」があり、その北にはメトロポリタン・ミュージアムなどの有名な施設が多くあります。
77、セントラル・パークの東と西」を参照

5番街については「396、5番街全体図」を参照

768、59丁目・5Aveから南を見る

2010年04月17日 | Weblog
59丁目と5Aveの交差点から南は、高級ショッピング街として知られる5番街です。
写真右の木はプラザホテル前のプリッアー・ファウンテン(緑丸)と歩道に植えられている木です。
57丁目の角にはティファニー(青丸)があり、周辺には高級ショップが並んでいます。
695、最高級ショッピング交差点」を参考

767、ブルックリン植物園

2010年04月16日 | Weblog
766、桜祭り」でワシントンDCの桜について書きましたが、ニューヨークの桜と言えばブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)の桜が有名です。
ワシントンの桜はソメイヨシノですが、ブルックリン植物園の桜はいろんな種類の桜が200本以上植えられていて、長期間楽しむことができます。
今年は4月3日から5月2日まで1ヶ月間フェスティバル(Cherry Blossom Festival)が行われます。
園内には日本庭園があり、フェスティバルでは琴や太鼓の演奏、お茶、着物ファッションショーなどの催し物が行われ、日本文化が紹介されます。
121、ニューヨークで花見
759、セントラルパークの桜」を参照

766、桜祭り

2010年04月15日 | Weblog
私の住む地域の桜は先週満開で、今はほとんど散ってしまいました。
アメリカで桜と言えばワシントンの桜祭りが有名です。
今冬のワシントンDCは記録的寒波と大雪に見舞われましたが今年も見事な花を咲かせ、3月27日から4月11日まで盛大に桜祭りが行われたようです。
桜とポトマック川、ジェファーソン・メモリアルが絵になります。
317、タイダル・ベイスン
379、桜祭り始まる」を参照

762、世界最古のオーケストラ

2010年04月11日 | Weblog
昨日(10日)、我が家が所属するお寺で花祭りが行われました。
私はこのお寺の世話役なるもものをやっています。
これはお寺と檀家の間を取り持つ、その名の通り世話役です。(別に仏教徒、と言うわけではなく唯の小間使いのようなもの)

花祭りとはお釈迦様の誕生をお祝いするもので4月8日に行われます。
我家が所属するお寺は10日の土曜日に行いました。
花祭りのメイン行事は勿論法要ですが、その前にアトラクションがあり、今年は雅楽の演奏でした。
近隣のお寺の若い僧侶(私のお寺では住職の息子で30歳くらいの副住職)が集まり、5年ほど前から始めました。
現代風に言えばバンドを組むという感じで15人くらいのグループです。
雅楽と言うと神社のイメージがありますが、お寺でも演奏するそうです。
雅楽の始まりは西暦700年ころで1300年の歴史があり、形式は当時とほとんど変わってないそうです。
管楽器(笙、、篳篥、龍笛、高麗笛など)、弦楽器(琵琶、琴など)、打楽器(楽太鼓、大太鼓など)からなり、言われてみれば管弦楽団で、司会の青年僧侶が雅楽は「世界最古のオーケストラ」と言っていたのもうなずけます。

花祭りでは、お釈迦様の仏像に甘茶をそそぎぎかけるという風習があります。
お釈迦様が生まれた日に香湯(こうとう:甘い味がする雨)が降ったという言い伝えから、香湯の代わりに甘茶をかけるようになったものだそうです。
昨日、お寺で甘茶を飲みました。