ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5301、1ドル140円台に

2022年09月02日 | Weblog
1日のニューヨーク外国為替市場は円を売ってドルを買う動きが進み、日本時間の1日の午後11時24分頃に円相場は一時、1ドル140円台をつけました。
1ドル140円台は1998年8月以来24年ぶりの円安水準です。
急速な円安がすすんだ背景には日米の金利差があります。
アメリカでは金利が上がり、日本は金利が低いままで、ドルで資金を運用した方がより多くの利益が出るとして、円を売ってドルを買う動きが強まっています。
1ドル140円台はプラザ合意直後に戻った感じです。
市場関係者は、円安傾向はしばらく続き、150円台まで進むと予想しています。
1年前の9月は1ドル110円前後でした。
円安が進むと日本の銀行に振り込まれるベイコクネンキンは増えます。
アメリカに送金するときは割高。

5300、1000年に一度

2022年09月02日 | Weblog
米テキサス州ダラスは1000年に一度発生する規模といわれる集中豪雨が降りました。
21日と22日の2日間で年平均降水量の25%が降り、大洪水になりました。
ダラスはもともと雨が少ないところです。
(テキサス州の面積はアラスカ州に次いで全米第2位で日本の約2倍あり、雨量が多い地域もある)

8月23日までの7日間におけるダラスの降水量(単位はインチ)
「ダラス」と聞くと、ケネディ大統領が暗殺されたグラシーノールを思い出します。
グラシーノール辺り(赤丸)は10~13インチ
1インチ=2.54センチ
10インチ=25.4センチ
25.4センチ=254ミリ
グラシーノール周辺は250~300ミリの降浄水量があったようです。
現場はテキサス教科書倉庫から線路下に向かって緩い下り坂になっている。
「2080、追悼式」などの図を参照

地域によって降水量は大きく違いますが、最も多かった南東部では、400ミリ(16インチ)を超えました。
6月3日を最後に、67日間ダラスには雨が降りませんでした。
深刻な干ばつのあとの大洪水です。
1000年に一度と言っても、またすぐに起きるかも?

大洪水となったダラス郊外