5290、災害少ないから

NTT（東京都）は本社組織の一部を群馬県高崎市と京都市に分散させる計画を発表しました。
災害時に業務継続を可能にするのが狙いだという。
群馬県は企業誘致の際に、「災害リスクが低く、安定操業が可能」とPRしています。

震度4以上の地震の発生回数（1919年1月～2022年3月）を近隣県と比較するマップ
群馬県は73回で、近隣の栃木県238回、埼玉県161回、長野県187回、新潟県159回。
水害リスクも低い。
国土交通省の水害統計調査で、過去10年間（2011～20）の被害額は群馬県が約559億円で、関東の他の6都県のほぼ半分以下。
災害リスクの低さに着目し、群馬県に進出した企業もあります。
「大阪王将」ブランドで冷凍ギョーザなどを生産販売するイートアンドフーズ（東京都）は。2021年12月、板倉町の第一、第二工場の隣接地で第三工場の建設に着手。

群馬県は台風の被害も少ない。
先日の台風8号（メアリー）も群馬県はほとんど被害がありませんでした。
首都圏から近く、交通の便も良い。
都道府県魅力度ランキングでは下位ですが、移住希望先としても人気が高い。