ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5280、当時知る社員2%

2022年08月13日 | Weblog
乗客乗員520人が犠牲となった日航機墜落事故から12日で37年経ちました。
遺族らが朝から墜落現場となった群馬県上野村の御巣鷹の尾根を登り、斜面にある犠牲者の墓標や「昇魂之碑」の前で手を合わせ、祈りをささげました。
日航によると、全社員約1万4千人のうち事故当時在籍していた社員は284人(今年3月末時点)で、当時を知る社員は2%。
約98%の社員が、事故を話でしか聞いたことがないことになります。
37年の歳月は遺族の高齢化も進み、慰霊登山ができなくなった人も少なくありません。
事故の教訓をいかに次世代に引き継いでいくかが課題です。
遺族にとっては何年経っても悲しみが癒えることはありません。
「4184、日航機事故から34年」などを参照