5269、緊急事態宣言

ＮＹ市で緊急事態宣言が出されました。
緊急事態宣言と言っても新型コロナウイルスではありません。
ニューヨーク市当局は7月30日、天然痘に似た感染症「サル痘」の流行で同市がニューヨーク州内の中心地になっているとの認識に基づき、公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。
アダムス市長とバサン保健精神衛生局長は共同声明で、市内に住む約15万人が現在、サル痘感染の危険にさらされている可能性を指摘。
全米、世界規模の緊急対策が必要だとし、宣言は現状の深刻さを反映していると述べました。
市単位での宣言は、28日のカリフォルニア州サンフランシスコ市に続く2例目で、同市の宣言は8月1日に発効。

「サル痘」のワクチン接種のための登録を行う人々（26日、米ニューヨーク市）
これに先立ち、ニューヨーク州のホークル知事は29日、米国内のサル痘感染者の4分の1以上が同州内で確認されているとして、緊急事態宣言を出していました。
以上はCNNニュースより
「5261、次はサル痘？」を参照
日本でも先週、2人目の感染者が確認されています。