ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

213、ミラクル・レイズの予感

2008年10月20日 | Weblog
「202、確率100%」で万年最下位のメッツが1969年、ワールドチャンピョンになり“ミラクル・メッツ”と言われた、と書きました。
昨年まで10シーズン中9度も最下位に低迷していたレイズですが、今年のレイズには勢いを感じ、ミラクル・メッツ再来の予感がします。
リーグチャンピョン・シリーズ第7戦でレッドソックスに逆転勝ち、対戦成績4勝3敗で初のリーグ優勝を果たしました。
岩村明憲内野手(29)は「1番二塁」で先発出場し、4回の第2打席で同点のきかっけとなる左前安打を放つなど4打数1安打でした。
守っては9回表、2死一塁から二ゴロを捕って、自ら二塁ベースを踏み試合終了、ウイニングボールをゲットしました。
前年度メジャー最低勝率からのリーグ制覇を果たした史上2チーム目となります。
3勝1敗と大手をかけてから第5、第6戦を連敗し嫌な空気が流れましたが、最終戦でリーグ優勝を決めました。
ワールド・シリーズは22日(日本時間23日)に開幕し、田口壮外野手(39)の所属するフィリーズと世界一の座をかけて戦います。
レッドソックスはワールド・シリーズ連覇の夢を断たれ、松坂、岡島両投手の2008年シーズンは終了しました。