AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

老いの受動体験化(1)

2018-03-06 15:57:55 | アイディアのIdentity

 

94歳で亡くなった母の命日は2月4日丁度立春の日であった。火葬された時

足に入れていた金具を見て、初めてその重さを感じた。理解してあげられなかったことへの不甲斐なさと、自分への憤りである。老いを理解するのは難しい。歳をとった時はじめて、その辛さが理解できる。公共広告機構ACの

「心が見えないけど、心ずかいはみえる。」認知症ではその心も、見える風景も違っている。

 ACジャパン CM 見える気持ちに。

 介護をする上でも、看護をする上でもその痛みが判らなければ、認知症の方に寄り添った福祉ケアとは言えないだろう。

 VR認知症サンプル

 

送迎の車から降りるにしても、屋上のビルから飛び降りる感覚らしい。

電車の車内もこの様になるのだ。VR認知症プロジェクトを手掛ける株式会社シルバーウッド(東京都港区)の代表、下河原忠道さんが開発した疑似体験のゴーグル。認知症の正しい理解を社会全体に広げるにはVRを利用した“認知症の一人称体験”が有効だと訴え、全国各地で体験会を開いている。

 3. V→R_認知症VR体験プロジェクト

 



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