AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

意見広告はダイレクトが一番(1)

2016-08-24 20:42:23 | 今そこにあるメディアのリスク
関東圏・関西圏・中京圏の朝日新聞および読売新聞の朝刊に、コンサート・ライブチケットの高額転売取引の防止を求める意見広告が掲載されました。(https://www.barks.jp/news/?id=1000130083)

この声明は、一般社団法人 日本音楽制作連盟、一般社団法人 日本音楽事業者協会、一般社団法人 コンサートプロモーターズ協会、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体によって、115組の国内アーティストと24の国内音楽イベントの賛同を得て発表されたものだ。賛同するのは、サザンオールスターズ、Mr.Children、L'Arc~en~Ciel、嵐、福山雅治、B'z、安室奈美恵、山下達郎、中島みゆき、スピッツ、THE YELLOW MONKEY、ASIAN KUNG-FU GENERATION、BABYMETAL、西野カナといったアーティスト陣、そして、<FUJI ROCK FESTIVAL>、<a-nation>、<AIR JAM>、<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>といった音楽フェス・イベントである。このラインナップからわかるように、音楽ジャンルや所属事務所という枠組みを越え、音楽業界全体にとっての大問題として捉えられているのが、現在横行しているこのチケットの高額転売問題です。




昨今唱えられているように、CDをはじめとする音楽ソフトの日本での売上は、1998年をピークに近年まで大幅に減少しているが、その一方で、ライブ市場が急成長を遂げている状況にある。音楽関係13団体が発行する『ライブ・エンタテインメント白書』によると、コンサートの総公演数自体も、2006年が47,632本だったのに対し2015年は56,042本と約1.2倍増加し、入場者数に関しても、2006年の2,454万人から2015年は4,486万人へと約1.8倍増加している。音楽ファンにとって、ライブや音楽フェスが“音楽をリアルに体験できる場所”として高く支持されている結果と言え、このようなライブ市場の活性化は喜ばしいことであるとともに、この急成長に伴い、チケットの転売ビジネスもかなりのスピードで大規模マーケットとなっていくことになるのです。


それに比べますと、JASRACの広告はストレートというよりも小賢しい。
現場時代 レコード原盤使用料、作曲家権、作詞家権 などで全国でオンエアーしますから莫大な費用をJASRACに払う事となります。私もまあ、間引いてましたが、先輩が調査され、そうなるととことん調べられます。昔は作曲料 作詞料支払っても原盤使用するよりも海外で録音した方がコストが安かった頃です。今もトップギャランのバンマス小原さんにはお世話になり、良い経験をさせて頂きました。
以前よりも相当叩かれているJASRACですが、裏があると伝わらないものですよ。

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