AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

時代を映すマッチング ビューポイント ライン⑴

2017-08-21 23:41:06 | アイディアのIdentity
NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」
を観た。




数年前の「甦る色彩 東京」戦前のドキュメンタリーフィルムを詳細に渡り デジタルペイントしたものだが、これだけでも今までモノクロだった映像と違い、自分のタイムラインに繋がっていく。他人事だった戦が自分のタイムラインに繋がっていく。





ヨーロッパ戦線を同じくデジタルペイントで仕上げた「Apocalypse」も戦車に轢かれていく、ドイツ兵の血がその戦争の残忍さを伝えてくれた。




今回の「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」は、モノクロで撮影された終戦をむかえた東京を淡々と記録した物だ。そこに俳優・山田孝之を違和感なくはめ込んでいった。
戦後ゼロ年(1945年8月15日からの1年間)。それは東京、今の日本の原点が形作られた歴史の転換点だ。NHKは「戦後ゼロ年」に関する、貴重な「未公開映像」や機密資料を発掘。ヒト、モノ、カネをブラックホールのように飲み込み、都市が生まれていく秘史が見えてきた。「闇市」「東京租界」など歴史映像の中に、俳優・山田孝之さんが最新のデジタル技術でタイム スリップ!東京の出発点を知る新感覚ドキュメンタリー
(NHK 番宣より引用させていただきました。)
モノクロドキュメンタリー映像をデジタルペイントした事とは真逆の事だ。俳優山田孝之を1945年にワープさせた手法であり。ドキュメンタリーの形を取った新しい実験映像だとも思う。


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