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コロナ共存の広告表現の近未来観

自動運転のプロバイダー(3)

2016-09-21 15:48:17 | 世界標準の消費価値






テスラーが日本でも自動運転車を発売しました。メルセデス マクラレーンの様にドアが上に上がる仕組みです。発表会でも数ヶ月前に起こった自動運転車とトラックとの事故です。自動運転車初の死亡事故でした。テスラーといえども、Level3や4ではありません。自動運転システムはドライバーをサポートする立場です。




テレビ東京のガイアの夜明け「自動運転"がやって来た!」でも日産の新型自動運転搭載 セレナを中心に紹介しておりました。セレナは発売後、高速道路での停止の誤作動などで一時出荷を取りやめておりましたが、日本車としての自動運転には最先の悪い船出でした。
日産 、Google 、テスラー 、トヨタ他Level4が完成するでありましょう2020年に向けて凌ぎを削っておりますが、Googleが世界中の実証実験をし、日産がイスラエルのMobile Eyeやメルセデスベンツが自動運転コンセプトカーを発表しても、市街地でのデータ認識が1番困難な事に変わりはありません。ガイヤの夜明けで取り上げていた自動運転の盲点はカーナビの地図にありました。
金沢大学菅沼准教授はトヨタプリウスを改造した実験車両で走行実験データを取り込んでおります。そこで起こった。「自動運転を終了します。」のナビの声。一体何が起きたのか?人間の目でも勘違いしてしまう標識が原因でした。「止まれ」の標識に明記された17m、人間の目でも勘違いしてしまう様な指示でした。カーナビでは此処までは要求されませんが、完璧な地図を作らないことには重大な事故を起こしてしまうのです。これには気ずきませんでした。Googleにしてもマップやストリートビュー等、日本各地全てがデータ化はされておりません。未だ未だ都会だけです。日本の過疎地域での自動運転走行が出来ない限り、「自動運転の消費価値」のハードルは未だ未だ高いのです。


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