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広告代理店クリエーティブ局配属時、情報開発部でCGを含む新しい映像メディアツールの情報収集にも従事しておりました。30数年前 私が関心を持ったのはCGだけでなくHorogramにも惹かれたものです。CGにしてもHorogramにしても、新しいツールはおおよそ軍事開発に深く関与しているものでした。ユタ大学にしても、3DCG同様に線画での空母での夜間発着訓練のシュミレーションも開発しておりました。これが ジャンボジェット機747のシュミレーター開発に繋がっていったのです。Horogramも静止立体虚像の「Ruby Horogram」ではロシアが最先端で、回転台に動く物を置き、スリットに360度焼き込む Rainbow Horogramは西海岸が主でした。
Rainbow Horogramを劇場で上映するには?後部から ビームを連続に射てればどうだろう?CM企画やコピーとは別にそんなことも考えていました。Horogramは広告メディアではうまく活かされませんでしたが、上手くいったのはディズニーランドのホーンテッドマンション、幽霊のダンスあたりでした。そして今、マッピングプロジェクションでやっとここまで、と言うよりも良くここまで虚像を作り込んだものだと感服します。それがこれです。
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