AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ポピュリズムの蔓延と俯瞰力(4)

2016-07-31 22:40:21 | 今そこにあるメディアのリスク

このちっぽけな島国の大半の方々は「既に政治家を信用していません。」良く海外の友人から聞かれるのは「こんなに酷い目にあって何故 日本人は立ち上がらないんだ?」「君達と違って、頭が良いからだよ。」オウム真理教の起こした地下鉄サリン事件は、狂った宗教が起こしたし、若手将校が起こした「226事件」は陸軍の若手将校の暴発、その前といえば 庶民の貧窮に立ち上がった大阪の与力「大塩平八郎の乱」でした。



憲法改正で「戦後リジューム?」憲法を改正して大日本帝國憲法 明治に戻すのでしょうか?
日本会議なる訳のわからない方々、訳のわからない15段の全面広告、質問されたジャーナリスト達を報道番組から遠ざける権力。残るは池上彰さんただ一人かも知れません。







騒いでいる皆様 戦争を知らない世代です。事実 戦後日本国憲法は、改憲派が申しますように草案はGHQです。徹夜して突貫工事で纏めたものですが、とりわけ「戦争の放棄」を謳った第九条の成立に大きな役割を果たしたとされる幣原喜重郎元首相が、亡くなる直前に戦争放棄条項などが生まれた事情などについて語っています。聞き手は衆議院議員であり、幣原の秘書官であった平野三郎で、聞き取りは幣原が亡くなる10日ほど前の、昭和26年2月下旬に行われたとされます。このお陰でこのちっぽけな国は戦後71年 この不思議な憲法がこの国を守ってきたのです。しかし先日の重複障害者を自分の使命の様に殺戮した植松聖、「老人や障がい者は邪魔だから早く殺せ」この輩の共通点は、安倍政権支持、桜井誠支持、安保関連法賛成、関心事は南シナ海、この事件の凶悪犯は、障がい者を安楽死させろとの意見書を公邸に持って行きました。

社会全体で、社会に住んでいる皆で弱い者を支えようとする考え方ができずに、そういった邪魔だから排除しようとの発想をするネトウヨの発想と非常に類似しています。この事件後も視覚障害者の杖があたったと障害を起こした事件もありました。





グラフの様に「自力で生活できないものを政府が助ける必要がない」いつの間にか、米国以上に酷い世の中になっているのです。この男の顔と「Beautyful Japan」のメッセージが「美しいニッポン!」を国のキャッチフレーズとした不気味な政権の暗闇を感じるのは私だけではないでしょう。

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