AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

人工知能のキュレーション⑵

2017-07-09 18:44:46 | インタラクティブのattractive(魅惑)


以前 まとめサイトの医療健康に関するサイトでのSEOを上げる為だけに、安価でライターをサイバー空間で集め書かせる。但し書き手はプロではありませんから、多くのものがコピペであった。
この「クラウドソーシングの罠 」単にアクセス数でランキングを上げるだけ、要はサイバー空間に宇宙の人工衛星の様にゴミが浮遊していくわけです。金の為ならなんでもやる。こういった輩がメディアの進化を違う方向に向けてしまうのです。







いろいろと「可視化のツール」で相談させて頂いております首都大学東京 デジタルマッピング アーカイブスを手がけてらっしゃる渡邊先生が、JNN 報道特集で九州豪雨の大災害を可視化してらっしゃいました。初音ミクあたりから一般化していった「集合知」は、青山学院大学工学部古橋先生の災害後の地図をリアルタイムに作っていく活動。
如何に集合知は「善意でも悪意」としても使われてしまいます。

「メディア デザイン」この言葉は高等教育から発せられた言葉ですが、実際 どれだけの教える側がこの言葉を認識しているのか?疑問に思うことも多いです。
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の10年後なくなるであろう仕事 人工知能に取って代わられる職業とホーキンス博士の警鐘「これ以上人工知能を開発していくと人類が滅亡する」と言う警告。
6月末に開催された「AI・人工知能EXPO」で展示された幾つかの事例で広義の意味で取り上げてみることにします。





アジラのAIは「人手不足」の救世主となるか?(https://wired.jp/2017/07/08/ai-expo-2017/から引用させて頂きました。)

たとえば病院で療養中の誰かが、夜中にベッドで体を起こしたとしよう。それが排尿を目的とする起床か、それとも落下事故につながる危険な状態か──。それを判断すべき立場にある看護士や介護福祉士は、慢性的な人手不足にある。都市部・農村部に限らず、状況が好転する気配はまったくないといっていい。

アジラの行動認識APIは、監視カメラで撮影した人間の姿をAIが分析する。その内容を評価し、たとえば「転倒しそうだ」といったアラートを出す。つまり、24時間の「みまもりサービス」を可能にする。 
「AIが人間の仕事を奪うといった意見もありますが、むしろ『ヒトの目の代わりになる』といった効率的なツールとしての活用を期待してほしいのです」と、アジラのCTOである相澤純一は
「この技術は人間がなし得ない「不眠不休で働く」というAIの長所を最大限に生かしている。普及すれば「老老介護の果てに起きた悲劇的な事件」といった暗い話題を耳にすることも減るに違いない。言うなれば、優しいAI──ヒトに“福音”をもたらすAIだ。」
と語っておられます。





AIは仕事を奪う悪魔か?人に寄り添う天使か?


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