AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

錯覚が生む安心感(1)

2014-11-21 16:04:02 | 世界標準の消費価値
およそ40年近く前に米国の大学に参りましたが、当時からタバコ僕滅キャンペーンはやっておりました。特にカルフォルニア州は健康志向でしたから特に凄かったですね。当時タバコのパッケージに書かれていたのが「Surgeon General has determined that cigarets smoking is dangerous to your health.」だったと思います。当時でも6ドル位でした。それから「Warning」に変り、パッケージのデザインなど糞食らえとタバコで死んでいく人や癌患者等を刷り込む様になっていきます。煙草のパッケージでそのデザイン性に優れているのはフランス煙草の「Gittanes」です。




ジタンとは「スペインのジプシー女」を意味する。パッケージには扇を持ったジプシー女性のシルエットが描かれる。 1947年にマックス・ポンティによってパッケージがデザインされ、踊り子が青い背景の中で紫煙を纏って踊る秀逸な絵柄は「ジタンブルー」として世界的に有名であり、煙草パッケージのデザインでは度々代表作として例に挙がるほどである。
(Wikipediaより引用)





それとPeace 「ラッキーストライク」のパッケージデザインも手掛けたアメリカの著名な工業デザイナーのレイモンド・ローウィによって、1952年(昭和27年)4月、2014年現在と同じパッケージデザインに変更された。商業デザイン一般への認識が薄かったこの時代の日本では、日本専売公社がアメリカ合衆国のデザイナーに対して、当時150万円の高額なデザイン料(当時の内閣総理大臣の月給が11万円であり、これでもローウィ事務所側としては格安の受注であったという)を支払ったことも話題になったが、このデザイン変更で爆発的に売り上げが伸び、「デザインが嗜好を変えた」「新しい意匠は世界的水準にある」などと絶賛された。
ーシンボルマークのオリーブの葉をくわえた鳩は、旧約聖書『創世記』のノアの方舟のくだりで、外界の様子を知るため、ノアが方舟の窓から放った鳩がオリーブの葉をくわえて戻ってきたことで、大洪水が収まり、安らぎの大地が近いことを知った、という、鳩が平和の象徴となった逸話にちなんでいる。(Wikipediaより引用)
ノアの方舟がPEACEの起源とは知りませんでした。ピーカンを持ち歩いていたCDのSさんを思い出します。


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