AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Nikeの内気度⑶

2017-08-09 18:14:37 | アイディアのIdentity







グローバル企業においても広告表現に於いて先頭を走るのは
大変な事でもある。
UNIQLOは世界戦略をまずは世界の国々の時間を貼れるブログ展開からはじめた。それがUNIQLOKである。




UNIQLOは国内での認知度 イメージは「ダサイ」というものだったのを、海外の旗艦店で払拭し、またジルサンダーとのタイアップなどファッション性も重視した。
1000のフリースを若者達に着せて、Google Map との連動でこの年もカンヌライオンを受賞している。



UNIQLOは既にブランドイメージは定着し、今はサイトでもチラシ感覚になった。イメージは既に定着したのだろう。
Nike はテニス以外では、ツールドフランスで癌になったライブストロング選手を支援するために、Yellow Bandばかりでなく、癌で亡くなった肉親の方、癌を克服した方 などのメッセージを送ってもらい、そのメッセージをツールドフランスのルートに「chockbot 」で描いていった。




グローバルスタンダードで生き抜くためには、企業はそのブランディングイメージの定着をCSR認知度に求めることになる。これは多くの日本企業が米国の有名ビルや世界の有数なホテル ルーブル博物館をグランルーブルとして支援した金満主義とは異質なものである。
バブルが弾けて失われた十数年からこの国は未だ立ち上がっていない。それは広告一つ見てもわかる様な気がする。硬直した社会は民衆をも硬直化し、不寛容な者達がのさばっている。
大正時代から独自のフォントやデザイン性で広告業界を牽引してきた資生堂にしても、テレビの創世記を牽引してきた寿屋 サントリーにしても同じことである。
企業が内向きになると良い事など一つもない。アベノミクスに森友 加計疑惑と経済と国民生活と乖離した政権がのさばっているのである。


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