AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

AR の遊びココロとADゴコロ(1)

2010-02-04 02:14:38 | メディアの一向一揆
【テノヒラアド】住友商事株式会社「情熱EARTH」企画」事例


前回ご紹介させて頂きました 電通のi Butterfly は、拡張現実Augmented Realityを利用したものです。バーチャルリアリティ(仮想現実)とは違い現実の世界にバーチャル的な情報を追加する事です。昨年 慶応大学と博報堂産学共同の「手ノヒラアド」は、新聞広告での展開でした。新聞広告の画像認証マーカーを切り取り、Web カメラで映すと立体画像が表示されます。このクライアントの世界のブランチや働く人達のコメントが表示されるものでした。国内初のAR新聞広告です。実験新聞広告ですが、未だ未だ未消化の表現と思われます。(申し訳ございません。私感です。)
ADメディア実験工房としては、この課程は必要なのですが、ARのクロスメディアをやるべきだったと思います。屋外でのクローズドなARの面白さを展開するだけでも、その面白さを街行く人々にも体感して貰えます。予算の問題もあるでしょうが。新聞の一媒体では効果が増幅していきません。以前 ホログラフィと言う物がありましたが、これも広告業界では巧く展開出来なかつたと思います。(屋外広告)新しい映像技術は旨く育てあげていかないと、いつのまにか消滅してしまいます。メディアをトータルでプランニング出来る人材が求められる時代なのですから。

Augmented Reality Magazine


もう一つAugmented Reality MagazineのYou Tuveがありましたので載せておきます。新聞や雑誌媒体にARを情報として入れていく事で、動画データや音声コメントで
平面媒体だけのニュースを、掘り下げていく効果です。
このような、飛び出す絵本的な情報が、図鑑でも、絵本でも更なる知識の理解力を生む事でしょう。


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