AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

資本主義経済の退化論(2)

2016-10-25 16:47:29 | 今そこにあるメディアのリスク







2000年以降のミレニアル世代の若者達は、大きな借金を抱えながら社会人生活をスタートさせる最初の世代でした。大学に通うために、たくさんのお金を借りねばならなかったのです。共和党が国と州レベルで大学の予算をカットしたため、授業料と入学金が跳ね上がったのが大きな原因の一つでした。だから共和党に責任があります。しかし民主党も共和党も、大学の授業料を借金することを問題視していなかったのです。その点では共犯と言えましょう。
そこにサンダース議員 は自分を「民主社会主義者」と言っている様に、大学の無償化を打ち出し若者達の支持を集めたのです。資本主義の経済の基本に停滞はありえません。そう信じてきたのです。永遠に豊かになっていくという妄想でした。
伸び悩む大企業は企業成長を望むばかりで、多くの不正が横行します。ワーゲンの嘘。USB銀行の嘘。日本では三菱自動車、東芝の嘘です。見掛けの嘘に手を染めてしまいました。
フォロンティアが既に無くなった今、目をつけたのは金融空間 見掛けの金の拡張現実みたいなものでしょう。株価市場は、実態企業よりも膨れ上がっています。そんな中で、貧困の畦りが世界を負のスパイラルへと向かわせます。


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