AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

洗練と悪辣(4)

2014-06-16 00:37:07 | 今そこにあるメディアのリスク



の「サメのヒレ」に悶着をつけてきたのが化粧品会社でした。サメのヒレ 要は高級食材 「フカヒレ」ですが、コラーゲンですから化粧品にも使われております。イギリスのドーセットに本社を置く「LUSH」が、ヒレだけを取ってその鮫の残骸を放棄するfiningの防止キャンペーンをはじめたのです。



化粧品・入浴剤の輸入販売を行う「LUSH JAPAN」のキャンペーンが物議を醸しているのです。火種となったのは、同社が5月30日から実施予定の「残酷なフカヒレ漁反対キャンペーン」だ。サメの背びれだけを切り取って残りを捨てる「フィニング」という漁への批判を目的としたもので、店舗でのパフォーマンスやサメの背びれをイメージした石鹸の販売などを行いました。
これに反発したのが、宮城県気仙沼市だ。東日本大震災からの復興のため、特産品であるサメ製品に力を入れていた同市は、このキャンペーンに対し「フィニングは行っていない。肉や骨なども活用している」と反発。一方のLUSHジャパンは「特定の地域を批判するものではない」と説明しているが、同社がキャンペーン売上を寄付する団体「パンジアシード」は、「フィニングの有無にかかわらず気仙沼のサメ漁は認められない」と発表しており、意見の食い違いが見られている。ネットでは不買運動の声も起きているこのキャンペーン、あなたはどう思いますか?



確かに言えることは、映画「ソルジャー イン ブルー」「AVATAR」に描かれた様に、白人至上主義という事は、原住民達を殺戮し、居住区に追いやった。インディアンに限らず、アボリジニー達、アイヌ民族にしても当時松前藩にしても同じことをしていたと言えよう。ペリー来航以来おおよそ260猶予年の鎖国から開港への道は、明治維新 列強国へと進んで行った。当時アジアの各地は、フランス、イギリス、スペインにドイツが支配していたのである。それを免れたのは、日本人の道徳の良さと知識欲、更には熟成し切った江戸幕末時代の文化が大成していたことだと思う。
タイにしても、中国共産党にしても政治文化はまだまだ安定していない。


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