次は有名なミュラー・リヤー錯視です。
線分の両端に内向きの矢羽を付けたもの(上段)と外向きの矢羽を付けたもの(中段)の線分は、上段が短く、中段は長く感じるが、実際は同じ長さです。これを応用したのがワーゲンの広告です。
[国名:ハンガリー/企業名:Volkswagen]
フォルクスワーゲンがハンガリーで制作したワンボックスカーのプリント広告。同じ長さの線や同じサイズの円も、周囲の要素によって小さく見えたり大きく見えたりする錯視を利用した表現。
コピーは、“The same distance feels shorter.”(同じ長さでも短く感じますよ)。「スピードが出る」というメッセージ(車の機能)を、一風変わった角度から訴求している。ワーゲンの広告表現の質はどの国でも高い事が判る。(https://adgang.jp/2014/08/71411.html一部引用させて頂きました。)
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