AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

régimeとresume(3)

2014-08-09 12:39:13 | 今そこにあるメディアのリスク



ウクライナ クルミア半島から始まった親露国民とウクライナ内戦は、マレーシア航空機を撃墜したことで最悪の状態を迎えています。中国では、新疆ウィグル自治区他、そこら中でテロではないにしても、政府への反対デモは1日、2万件は起きていると聞きます。そして、尖閣諸島をはじめアジア各国とその領海を巡り争う中国の台頭、イスラエルのガザ地区の砲撃が止まない中、ガザ地区の国連の難民キャンプが爆撃され多くの子供の命が失われています。イスラエルのガザ攻撃に抗議して、ヨーロッパ各地で抗議デモが起きていることは、皆様もご存知のことと思いますが、ことイスラム教徒が関わると、こうしたデモは単なる抗議を通り越してユダヤ人憎しの暴動へとつながり、ヨーロッパ居住のイスラエルとは無関係なユダヤ教徒があらぬ暴力の対象となるのです。ヨーロッパ各地でイスラム暴徒による暴力沙汰を見る度に、ヨーロッパはイスラム教移民の受け入れを深刻に間違えたと思わざる負えません。今となってはヨーロッパ諸国はイスラム教徒の移住を全面的に禁止する必要があるかもしれないとさえ思います。そして国内では、国を守るという旗印に、自衛隊の集団的自衛権が可決され、憲法にも手をつけようとするありさまです。私は戦後生まれですし、安部首相は更に若い世代です。今、多くの国々が「ナショナリズム化」悪く言えば「国粋主義化」しております。軍備を増強して国の武力化をしたのが、第一次世界大戦前でした。リーマンショックよりも更に落ち込む経済不況が来れば、100年前と同じことになるやも知れません。あの東日本大震災から3年が経ち、護憲的平和主義などありえません。régimeではなく、resumeで核も、沖縄米軍基地もそれこそがない日本に再起動させたらどうかと思います。
そう、それが戦後resumeからの脱却です。


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