AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

プレゼンテーションの質宝焼(1)

2013-09-10 21:48:29 | プレ禅の道祖神












2020年 オリンピック招致が東京に決定しました。思えば、1988年開催された「ソウルオリンピック」では日本は辛酸をなめさせられました。当時99%の確率で名古屋招致で決まるとされていたのです。今回と同じく招致決定の中継を深夜にやっておりました。
そこで「ソウル」と発表されたから、台本にもなかったのでしょう。中継番組がガタガタになったのが、見ている側にも伝わってくる程の落胆ぶりでした。今とは違い、日本は決められた範囲でのおもてなしはしたでしょうが、韓国は相当当時のオリンピック委員達を接待ずけにしたと噂には聞きました。そして前回2016年にコリに凝った東京 招致プモーション 映像制作費が、前石原都知事から「高すぎる。」と問題になりました。敗戦処理でよくあるトラブルです。しかしながら、当時の競合都市の中でも一番質の高い表現だったのを記憶しております。「勝てば官軍負ければ賊軍」。競合は負ければその罪をなすり合いになるのが常ですが気持ちのよいものではありません。今回の招致プレゼンテーションはテレビでもネットでも中継しておりました。それだけマスコミも力を入れていた訳です。3都市のプレゼンテーションを観ておりましたが、その中でずば抜けていたのが日本チームでした。
念入りな準備と分析、各々の役割を重複しないように考え抜いたプレゼン、それに質問されるであろうこともケーススタディーで行く通りにも用意されていたと思います。
その中で、やはり問題だったのが「福島原発 汚染水」プレゼンテーション 終了後オリンピック委員から質問されたのです。これに安倍首相は笑みを浮かべ自信満々に答えました。

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