AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

初音ミクからニクへ (1)

2012-02-29 02:14:06 | CGMの感染力



NHK クローズアップ現代で初音ミク そしてこれからの音声合成技術革新の日本の可能性を探っていった。
ご存知のように初音ミクとは、Vocaloidである。Vocaloidと初めて知ったときこのネーミングの巧さに唸らされた。ミクのコンサートLIVEはエライ高値で転売もされている。センター アリーナ 44500円 これはもはや、世界的シンガーである。



この秀逸な名前を持つソフトをキャラクターにし、3DCGとして完成させ、そしてLIVEコンサートにまで高めていったのは、このソフトを開発した会社でもなく、大手仕掛けの広告代理店でもない。アマチュアの集合知が、プロを超えてしまったのだ。これもSNSだから成し遂げた快挙でもある。




そして、この現象はアマがプロを超えた単なるサブカルチャーなどと言う箸休めのメニューではない。れっきとした刺身であれば「大間の本マグロ」旬の味覚であれば「丹波の松茸」である。チョウザメもキャビアを持って退散する。それくらい凄い!「フジヤマ、サムライ、ゲイシャ、、、」と並ぶ世界へデビューしてしまった。

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