AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

デザイナーの貧困度(1)

2015-09-03 22:52:48 | 今そこにあるメディアのリスク








オリンピックのエンブレム騒動から出るわ出るは、佐野研二郎と言う化け物は一体何で出来上がったんでしょうか?もちろんこの業界にいる方々は、コピーライターもデザイナーもCMプランナー達も「賞は欲しい!」でしょう。でも誰もが、アートディレクーター年鑑やコピー年鑑、ADC年鑑、今はピントレストでアクセスするだけで色々なアイディアの宝の山です。
でもその発想をどう自分で消化して「自分の表現にする。」この事は誰もが守る業界のマナーでした。その1線を超えてしまったのでしょう。小保方佐村河内佐野健二という事になるのです。
オフィシャルサプライヤー クライアント様への謝罪行脚でしょう。一体どのくらいの税金が使われた事でしょうか?それと日本のデザインの質の高さも、これで全て1からやり直しです。
カンヌ  NY ADCにONE SHOW ,D&AD等も仕切り直しになるでしょう。「アートの質が失墜」したのです。先人たちが育ててきた「広告の質」が全て失墜したのです。








今後海外の著名な広告賞も日本への「Respect」は疑念に変わり、「おもてなしの心」も「だいなし」となってしまったのです。若いアートディレクターを目指す学生達にも酷い事をしたのです。これから彼には償うべき事が山ほど出てくるでしょう。「人間落ちるところまで落ちないと解らない。」こともあるでしょう。彼の発想の貧困度は計り知れない闇をも生んだのです。 鈴木八朗さんの「フルムーン」 鈴木さんの円満退社した時の挨拶状「八朗は満月を迎えましたので、新月に戻ります。」アートディレクターでもあり、名コピーも書いた八朗さん。最後まで「絵師八朗」だった。



こんな事を書くつもりはなかったのですが、、、。やはりならぬことはならぬのです。

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