AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

嵌ったら辞められない(4)

2017-06-06 16:44:22 | アイディアのIdentity



「君の名は」「この世界の片隅に」共に世界でも話題になりましたが、ジブリ制作の「レッド タートル」は?





第69回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門特別賞を受賞し、その際に海外メディアから好意的なレビューが米大手映画批評サイト Rotten Tomatoes では批評家評価において94%の好評価を獲得しました。アニメ界のアカデミー賞ともいわれる第44回アニー賞ではインディペンデント作品賞を受賞するなど、批評家ウケは良かったです。さらにセリフなしという要素は、翻訳される際に言葉のニュアンスが損なわれることもなく、作品のすべてを伝えられるという点においてプラスに働いたのでしょう。監督は短編アニメーションの巨匠 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏でした。

然し乍ら興行ではガタガタだったと言えます。個人的な私感ですが、「もののけ姫」辺りから監督の概念がエンタテインメント性から、地球を含めた問題意識へと変わっていきました。








アカデミー賞を受賞した「千と千尋の神隠し」や「崖の上のポニョ」くらいです。
「風立ちぬ」巨匠に申し訳ございませんが、観る側にも「未消化」だったと思います。スターワーズもジョージルーカスの宇宙活劇ものから、輪廻転生みたいな訳のわからない世界へと迷い込みました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿