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CMではmontage表現はあるかな?
多くの名優達がCMのモンタージュに多用されております。
特に「テイファニーで朝食を」のオープニングシーンは多いです。
但し内容はありません。オードリーと演出したブレイク エドワーズのこの名シーンだけが頼みの綱です。
クリスチャン ディオールCM「J'Adore Dior」にもその時代を駆け抜けていった美女達が登場します。
監督ジャン ジャック アノーが、シネマの大スター達~グレース ケリーやマレーネ ディートリッヒ、マリリン モンロー~を、ヴェルサイユ宮殿 鏡の間に蘇らた今回のフィルム。彼女たちは、かつてディオールを愛してやまない、大スター達です。
まあ、デジタルペイントを屈指してますが、「ファッションショーですからたわいもない事ですが「ドエライ制作コスト」をかけているのでしょう。
と思っていましたら、名女優達のディオールへの思いがあったみたいです。
「マレーネ ディートリッヒ」
「No Dior: No Dietrich!(ディオールなくして、ディートリッヒの出演はありえない!)」。マレーネ ディートリッヒが、ワーナースタジオのディレクターに対して投げかけたこのフレーズは、瞬く間に世界中に知られることになりました。
映画の世界でも舞台でも、そして現実の世界においても、マレーネは他のミューズの誰よりもディオールを愛した女優との事でした。
「グレース ケリー」
輝きに満ちた女性、グレース ・ケリーはその婚約の祝賀のためにディオールのホワイトサテンドレスを選びました。
その3ヶ月後、モナコのレーニエ3世と婚約し、夢物語を現実にしたようなこの出来事は、世界中を魅了することになるのです。
生涯を通して、無二のエレガンスを輝かせ続けた公妃グレースは、ディオールを誰もが憧れるクチュールメゾンの頂点へと押し上げます。
「マリリン モンロー」
1962年、若きバート スターンがアメリカ版ヴォーグ誌への掲載のため、全てブラックで、全てディオールに身を包み、際限のないエレガンスでカメラに向かう女性の写真を撮ります。
「マリリン モンローはまだ世間には知られていなかった。誰もが私を不安の眼差しで見つめていた。」
クリスチャン ディオール(「Christian Dior et moi」)
マリリンが閃光のように大スターに上りつめる前に登場したニュールックは、燃えるような情熱的な魅了の可能性を女性たちに切り開いたかのようでした。(http://www.i-dior.jp/sp/jadore/star.php?guid=ON 鏡の間に蘇るスターより引用させて頂きました。)
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