AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ネーミングのパクリと創造性(1)

2011-12-06 00:34:14 | アイディアのIdentity


短文で明快に差をつける言葉のアイディアは、例えば「君は敵だ!」
ここに素を入れれば、「君は素敵だ!」となってしまう。相手に否定的に映る言葉が肯定的となる。これをやったのが、函館の名菓「白い恋人」を「面白い恋人」として発売した よしもとクリエイティブ・エージェンシーだ。


白い恋人」を製造販売する 石屋製菓(札幌市)が、商標権を侵害されたとして、販売差し止めと廃棄を求め、札幌地裁に提訴した。パッケージといい、デザインといいよく似ている。まあそれが大阪のユーモア精神 中国のパクリと似ているが、作りはあくまでも質を追求している。 「白い恋人」で頭に浮かぶのは、フランシス レイの名曲 グルノーブル冬季オリンピックの記録映画「白い恋人たち」だ。


CMでこの名曲にあわせて、なにはのおばちゃん、おじちゃんがアイススケート フィギュア ペアで踊っていたらどうだろう。「面白い恋人」は全国区の市民権を得ていたかもしれない。

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