AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

クリエーティブの営業力(3)

2013-11-04 01:01:47 | オリエン門の戯言



およそ30年近くになる広告代理店勤務で、オペラ「彷徨えるオランダ人」GITANEのパッケージのジプシーの様にいろいろな局を経験致しました。まあ悪く言えば「たらい回し」です。その中で何が面白かったか?実は「営業」でした。仕事は滅茶苦茶忙しく、病気にもなりましたが、こんな面白いところはありませんでした。もちろん営業はクライアントから信頼されたらこんな面白い仕事はありませんし、クライアントの意向をちゃんとAEとして伝えられたらクライアントからもクリエーティブ局をはじめ社内スタッフからも信頼されます。ただし、クライアントから嫌われたAEは地獄でしょう。
クリエーティブ現場時代、クライアント担当営業と一緒にオリエンテーションに同席出来れば良いのですが、そうでない担当営業からのオリエンテーション これがいろいろと問題を起こすのです。クライアントからのオリエンテーションを、勝手に自分で介錯して、全く内容が掴めない。そういう営業さんが多かったですね。中には訳のわからないキャッチコピー考えて渡す方もおりました。これは昔のことですから、今は随分良くなっているとは思いますが、、、。
クライアントからのオリエンを伝える。それからAEとしての商品に関する意見を伝える。こんな簡単な事がどうして出来ないのか?それは「おれが仕切っているのだ!」と言うバカバカしい間違ったプライドがそうさせるのかも知れません。



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