AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

生死のインフィニティ(2)

2017-02-17 10:34:57 | アイディアのIdentity
広告表現で誕生は好まれますが「死」は忌み嫌われます。
でも誕生を極端に描くと問題にもなります。




カンヌで好評でしたが、クレームも多かった「人生は短い。もっと遊ぼう。」なんか「揺り籠から墓場まで」を描いたようです。そしてもう一つはボルボが描いた死はちょっとさらっと手がけていました。




CMの登場人物にはそれぞれ名前が設定されており、
アンバー(A)がバスに轢かれ、バリー(B)がハトに襲われるなど、頭文字のアルファベット順に不条理に訪れる“死”が描かれていく。
最後にはボルボの自動運転システムにより死を免れるという内容になっているのだが、ブラックな内容に関わらず、映像から受ける印象はユーモアもあり、洗練された死でもあり、心臓麻痺をおこしても自動で歩行者を認識してボルボの車が止まるのです。


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