AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

信頼レイヤーの被写体深度(1)

2017-06-18 17:40:45 | アイディアのIdentity


6/17(土) 第2回 信頼資本東京ギャザリング『過労死する資本主義、格闘する社会的事業家 -希望は人の心にある-』

に参加させて頂きました。信頼資本財団さんの活動は一時期 私とコピー CMプランニングをして頂いたM嬢さんから聞いており、ご連絡させて頂いたこともあります。いろいろなNPO活動も含めてそれぞれの方々の活動をモデレーターの土谷貞雄さんが紹介していく運びでした。







NHK「所さん大変ですよ」でも紹介された「Mobile House 」空き家の再利用はいろいろと全国に波及してますが、彼等の「Mobile House」の考え方は非常に面白かったし、東日本大震災で人間の考え方も随分変わったと思います。家を買ってそれをローンで支払っていく?この双六の上がりの様な人生感が既に変わってきているのでしょう。「起きて半畳、寝て一畳、飯を食べても二合半、所詮人間そんなもの」どんなに豊かになっても権力を持っても人間に必要なものは、その程度のものなんだから金や権力の亡者になって自分を見失う、、。まさに霞ヶ関界隈に聞かせてやりたい彼等の活動です。バブルが弾けていつの間にか人間らしからぬ三等国 いや、、、。五等国なのかもしれません。戦後の新自由主義経済を唱えたシカゴ学派 ミルトン・フリードマン
それに立ち向かったのが、今は亡き東大名誉教授宇沢弘文先生の唱えた「社会共通資本」です。参加なさった方々は背伸びをせずに自分の出来る範囲で高見を目指してらっしゃいました。










思いますにダニエル・ピンク氏の「Driver 大前研一訳 モチベーション 3.0」もフィリップ・コトラー氏の「マーケティング3.0」もお金という外発的モチベーション「吊るされたニンジンに向かい馬車馬の様に働き続ける」この事に気ずかない限り「内発的モチベーション=クリエーティビティ(創造性)には目覚めない」
この東アジアのちっぽけな国の民ではなく、地球人として問われていると思います。
目から鱗のセッションでした。


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